新富町議会 > 2014-06-09 >
06月09日-02号

  • "労働組合"(/)
ツイート シェア
  1. 新富町議会 2014-06-09
    06月09日-02号


    取得元: 新富町議会公式サイト
    最終取得日: 2021-06-12
    平成 26年 第04回定例会(06月)──────────────────────────────────────平成26年 第4回(定例)新 富 町 議 会 会 議 録(第2日)                           平成26年6月9日(月曜日)──────────────────────────────────────議事日程(第2号)                       平成26年6月9日 午前10時00分開議    日程第1 一般質問──────────────────────────────本日の会議に付した事件    日程第1 一般質問──────────────────────────────出席議員(13名)1番 長濵  博君       2番 永友 正章君3番 中山 英雄君       5番 阿萬 誠郎君6番 増永 逸雄君       7番 髙野 賢治君8番 倉永 豪修君       10番 丹  邦敏君11番 下村  豊君       13番 永友 繁喜君14番 比江島義秋君       15番 三浦 千尋君16番 櫻井 盛生君                ──────────────────────────────欠席議員(1名)12番 圖師 孝一君                ──────────────────────────────欠  員(なし)──────────────────────────────事務局出席職員職氏名局長 河野  裕君       書記 壱岐  進君──────────────────────────────説明のため出席した者の職氏名町長 …………………… 土屋 良文君  副町長 ………………… 壱岐 健一君まちおこし政策課長 … 出口 敏彦君  総務財政課長 ………… 青木 和宏君防災基地対策課長 …… 今村 行信君  税務課長 ……………… 比江島光裕君収納対策監 …………… 瀬戸口 誠君  町民こども課長 ……… 池田 真二君いきいき健康課長 …… 若木家浩順君  福祉課長 ……………… 桑畑  等君農業振興課長 ………… 壱岐 利美君  農地整備対策監 ……… 河野 裕和君都市建設課長 ………… 河野 博敏君  環境水道課長 ………… 金丸 雅弘君会計管理者会計課長 … 井上  透君  教育長 ………………… 米良 郁子さん教育総務課長 ………… 平塚 貢一君  生涯学習課長 ………… 太田  功君農業委員会事務局長 … 道下 秀人君  町代表監査委員 ……… 三宅 照美君──────────────────────────────午前10時00分開議 ◎事務局長(河野裕君) 起立、礼、着席。 ○議長(長濵博君) おはようございます。 これより本日の会議を開きます。 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付いたしておりますとおり一般質問となっております。────────────・────・──────────── △日程第1.一般質問 ○議長(長濵博君) 日程第1、一般質問を行います。質問順番にこれを許します。10番、丹邦敏議員の質問を許します。10番、丹邦敏議員。 ◆議員(丹邦敏君) おはようございます。私が、この6月定例のトップバッターとなりました。いささか緊張をいたしております。よろしくお願いをいたします。また、本日は、傍聴の皆さんが多数みえております。感謝申し上げます。ありがとうございます。 壇上からの質問をいたします。通告に従って、4件について質問をいたします。 1番目。新田原航空機タッチアンドゴーについて伺います。要旨といたしましては、管制回数と交付金の因果関係等の説明を求めることとし、他関係について執行部の考え方を、また今後の対策についてお伺いをいたします。 2番目。地震対策の急務についてという題で質問をいたします。要旨といたしましては、国が、先ほど示しました災害内容について、本町では350人程度の住民が死亡するという推定がされております。その中において、本町の考え方、また対策はどうなっているか。それをお聞きをいたします。 3番目。これは、新田西地域の圃場整備に絡む整備の問題でございますが、その進捗状況についてお伺いをいたします。要旨といたしましては、3月定例で質問をしておりますが、まだ対策がないという答弁が町長から出ます。再度、この問題に対して質問をいたします。 4番目、損害賠償8,000万円の事件の訴状の内容についてお伺いをいたします。要旨といたしましては、町長の今までの答弁が一貫性がなく、不明確な内容が多く、また再度質問に取り上げております。 以上、壇上からの質問といたします。 ○議長(長濵博君) 土屋町長。 ◎町長(土屋良文君) 丹議員の御質問にお答えをいたします。 新田原基地飛行回数と交付金の関係についてでございます。航空管制による飛行回数特定防衛施設周辺整備調整交付金については、算出の一部と使用されております。今後につきましては、目視調査をしながら対応をしてまいりたいと考えております。 次に、地震対策につきましては、予算でお認めていただきました海抜標高標識避難誘導標識の設置、災害時備蓄保存用食料等の購入、津浪ハザードマップ作成地域防災計画の改訂、推進計画津波避難対策緊急事業計画等に取り組んでいるところでございます。 新田西地区の整備についてでございますが、対策はないということではございません。推進をしているところでございます。現在も、関係団体と話をしているところでございます。 第4問の質問につきましては、これまでお答えしてきているとおりでございます。 以上、お答えといたします。 ○議長(長濵博君) 10番、丹議員。 ◆議員(丹邦敏君) まず、1番目のタッチアンドゴーについてお答えをいたします。 ただいま町長から答えた質問をいたします。管制回数と交付金について、もう少し担当課からの詳しい話を聞きたいと思いますが、よろしくお願いします。 ○議長(長濵博君) 丹議員。質問の趣旨なんですけども、管制回数と担当課に答えさせる詳細のお尋ねされる趣旨は。 ◆議員(丹邦敏君) 管制回数と、その交付金の計算の仕方といいますかね。その飛行回数と、タッチアンドゴーも含むんですが、飛行回数とそういう補償関係。まあ、普通は音が激しいとこほず、環境被害も大きくなるということで補償金額が多いと思うんですね。 だから、管制回数が多くなればなるほど、国のほうは交付金を多く出すのかどうかという意味。それと、タッチアンドゴーは、その補償といいますか。交付金の対象に入っているかどうかということをお尋ねいたします。 ○議長(長濵博君) 土屋町長。 ◎町長(土屋良文君) 担当課に説明させます。 ○議長(長濵博君) 防災基地対策課長。 ◎防災基地対策課長今村行信君) 今の丹町議の質問の答えなんですけど、まず、保障、そういう関係は、この調整交付金の算定式のほうには入っておりません。 それと、この調整交付金の法律に基づいて、特定防衛施設周辺整備調整交付金9条の中に、特定施設を持っているところは交付金を払いますよと。その中で、施行令の15条に管制回数、これは基地の希望またはその市町村における人口等全てを合わせて積算してあるものでございます。管制回数だけの問題ではございません。 以上でございます。 ○議長(長濵博君) 丹議員。 ◆議員(丹邦敏君) ちょっと理解があんまりできないんですが、普通、補償となると、やはり、先日、厚木の基地で裁判があって、いろいろと裁判所の判断が示されておりますが、音が出るたびに、航空被害環境被害になると思うんですよね。それは、音の大きさが大きいほど、その被害は大きいと私は判断すべきでございます。 それと、厚木の場合は、夜中の飛行の指しどめまで、今度は判断されております。それと、音が人体に与える影響も、裁判所が明確に判断を示しております。その中で、私は、国のほうもそういう被害があるから交付金やら、よその自治体に比べて新富町に出してと、私は思うわけでございます。 私の観点から考えたときは、タッチアンドゴーという、こういう問題が発生している全国の基地ではほかにどこかあるんですか。タッチアンドの問題が議論されている自治体。 ○議長(長濵博君) 防災基地対策課長。 ◎防災基地対策課長今村行信君) 今のタッチアンドゴーのほかの基地の関係なんですけど、この飛行回数算定する中で、タッチアンドゴーもどこの基地も回数の中に入っております。 それと、この調整交付金の考え方なんですけど、これ、特定防衛施設がある施設を持った自治体について、内閣府が基準を決めた算定式によりまして、調整交付金を算定しております。これには、先ほども言いましたように、基地の面積、また、そこの自治体の人口、それと、自治体の中で音のうるささのコンター区域等もあるんですけど、そこに住んでおられる人口比、そういう全てを算定式の中に折り込みまして算定がしてあります。 以上です。
    ○議長(長濵博君) 10番、丹議員。 ◆議員(丹邦敏君) このへんの算定基準というのが、私にはなかなか理解できないとこがありますが、通常だったら、タッチアンドゴーも含めた交付金で今までもずっと出ておれば、私はあんまりタッチアンドゴーを問題にする必要はないと思うわけですね。 しかし、そういう裁判関係でもそうですが、裁判所の判断やら見ると、環境被害でございますので、1時間よりか2時間飛行回数が多い、飛行の騒音の発生が時間が長いとなれば、当然、私は、そういう交付関係がふえてもいいという考えがあるわけでございます。 そういう中で、きょうはあまり深く追求ができませんけども、タッチアンドゴーが、本当に、先ほど課長が言ったように、それも、そういう調整交付金の中に含まれているのかどうか。そこをちゃんと示していただきたい。 仮に、そういうタッチアンドゴーの部分が算定になければ、これは、私は、1人の人間として、国民として、行政の不均衡であると。1時間飛んでも、1日飛んでも同じということはないんですね。 だから、そのへんのとこも、執行部の担当課も勉強をして、今後、国に対して、タッチアンドの問題は議論が必要と思うんですね。国に対して理解を求めないかんと思います。 音の問題で裁判所の結果を見ると、やっぱり、夜中に飛んだ分が一番補償が大きいです。安眠妨害。それと、人体に与える影響。これが、はっきり明確にされてきたということは、音に対する議論をもう少し本町もしていかないかんなと私は思うわけでございます。執行部の考えをお聞きいたします。 ○議長(長濵博君) 防災基地対策課長。 ◎防災基地対策課長今村行信君) 先ほどから申してるとおり、調整交付金は、騒音の補償等には直接関係してない趣旨の交付金であるということなんですけど、これを理解していただきたいと思います。また、詳しくは、直接、町議のほうに説明させていただければと思います。 先ほどから言ってますように、この法律、防衛施設周辺生活環境の整備等に関する法律。この9条で調整交付金がうたわれております。それと、施行令15条によりまして、算定式が出されております。 ○議長(長濵博君) 土屋町長。 ◎町長(土屋良文君) 答弁をいたします。 まず、先ほど課長が申しましたように、法律ができております。防衛施設が設置されていること。あるいは、防衛施設を運用することによって、地域住民にいろんな障害が出ることに対して、環境整備をするという法律であります。 その中で、その設置をされていること。航空自衛隊の施設があることによって、いろんな障害があることによって。それと、運用。これは、例えば、新田原基地にしますと、あるというのは、新田原が第1にあります。滑走路があります。そういうことで、いろんな排水が関係してます。それが、設置によるいろんな障害です。そういう対策を国がするということです。 それと、運用するということ。これは、航空機滑走路がありますので、当然、航空機が飛びます。その飛ぶことによって、生じる障害。これについて、環境整備をするよという法律です。 その設置の中での部分というのは、いろんな農業用施設とか、いろんな施設関係、排水とかあるいは河川、あるいは学校施設医療施設福祉施設、そういったものについての分です。それと、飛ぶことによっても、先ほどと一緒に、公共的な施設、そういったものに音響が関わります。ですから、防音対策しましょう。あるいは、地域住民が住んでいる住宅、これについて防音工事もしましょう、ということです。 そういった、その法律の一つで、調整交付金というのは、防衛施設があって、その防衛の中で、特に、防衛大臣が指定する施設、それと、防衛大臣が指定する市町村、これに交付をするんです。これは、航空施設があってのいろんな影響が及ぶということの部分での交付になります。 だから、先ほどから申し上げますように、訴訟とか起こっていることがいらっしゃいます。住宅ローン工事に対するものです。交付金のことじゃありません。ですから、何条、4条から、7条から、8条、その条項の中でどれを適用するかということになります。調整交付金は9条になります。 ですから、その9条の中で交付金を、特定防衛施設周辺調整交付金というのを交付しましよと。新田原基地は指定されてます。市町村、新富町と西都市だけです。この2つ。算定方法も課長がいいましたように、いろんなことを勘案して交付されるということであります。ですから、新富町と西都市しか交付をされません。算定につきましては、先ほどから課長が申し上げてるとおりでございますので、御理解いただきたいと思います。 ただ、議員が言われますように、いろんな形の中で、私たちも理解できない部分もあります。それ、当然です。いろんなことでわからない部分もあります。その中で交付されます。交付される金額をさらにふやしていただきたいという要望はこれからも続けてまいります。ただ、明確なこの数字があって、これで、この金額になりますよということはなかなか国のほうから示しをいただけないのが現状であります。 そういった中で、調整交付金を増額をお願いしてるとこでございます。今後も額については、確保していただけるよう、国には要望してまいります。 ○議長(長濵博君) 10番、丹議員。 ◆議員(丹邦敏君) 交付金のほかの住宅関係のことはよく理解をしているつもりでございます。私は、このタッチアンドゴーの問題について質問がしたい。 ほかの飛行場に比べて、新田原は航空隊がおるために近くをくるくる、くるくる回る。これは、確かにありますよね。ただ、だからそのへんのところですよ。タッチアンドゴーがこれで見ると八千幾ら。管制回数の倍近く情報ではありますよね。 だから、なぜ、これを示さないかんかというころになりますよね。これが、もう総合で、もう基地があるから、みんな一括で交付金を出すという考え方やったら、こういう目視をする必要もありません。この目視をするということは、何かがあるから、目的があるからされるんでしょ。その分、目視用に算入してから、ちゃんと資料、データが出てるじゃないですか。 だから、これを国に、ちゃんと、けんかじゃありません。議論して、要望して、よその基地よりか、うちの基地は長く騒音被害を受けてるということを、私は堂々と主張していいと思います。言わんほうがおかしいと思います、私は。 だから、さっき言ったように、ほかの基地との兼ね合いはどうですかと聞いとるわけでございます。これは、今、始まった問題でございます。目視調査の、今の、土屋町長において、初めてこういうデータを出されました。私は、これは非常にありがたいもんだと思います。 今後、町長が言われるように、住民のために、言うことは言うて交付金をふやすという考えが、私の目的でございます。 この件は、これで終わります。 ○議長(長濵博君) 土屋町長。 ◎町長(土屋良文君) あたかも、町が何もしてきてないような発言に聞こえました。これまで、国には強く対応してきております。調整交付金にしても、しだいであります。数字を見ていただければわかると思います。減ってもおります。ふえてもおります。 タッチアンドゴーも、議員が議員になる前から議題として、国に訴えてきております。議員の発言は、タッチアンドゴーに関して何も国に訴えてないような言い方のように、私には聞こえます。議会とともに、私は取り組んできてると思ってますよ。 町民のため、町民がいかに航空機騒音で悩んでおるか。そのことを踏まえて、国には強く訴えていきますよ。私は、これからもそういう姿勢でやってまいります。 ○議長(長濵博君) 10番、丹議員。 ◆議員(丹邦敏君) 以前から取り上げて言ってるという言葉が出ましたが、今後とも一つ努力していただきますよう、よろしくお願いをいたします。 次に移ります。 地震対策についてでございますが、この問題は、直接、関係地域から出ておられる比江島議員が、最初から一生懸命取り組んでおられます。町民の命を大事に考えるときに、早急な対策の必要性を求めるものでございます。 その後、執行部としてこの問題についてどう対応されているか、お聞きいたします。 ○議長(長濵博君) 防災基地対策課長。 ◎防災基地対策課長今村行信君) 先ほど、町長の答弁でも申されたとおり、いろいろなソフト面の事業を進めてきております。 それと、津浪ハザードマップ、これも8,000部ほど、昨年度作成いたしまして、全戸に配付を終わっております。今年度は、津波対策緊急事業計画等を作成をしまして、この中で、避難施設の何が一番大事か、用途、また、場所、規模、財政的な面を全ての角度から検討いたしまして、決定をしていく考えでございます。 23年度から、備蓄等も購入をしてきております。それと、一番大事な自主防災組織、これにつきましても、全地区に呼びかけを行いまして、結成をしていただくよう呼びかけを行って、現在、17地区で結成をしていただいているところでございます。 これにつきましても、今からも多くの地区で、自主防災組織を結成していただくよう呼びかけを行っていきたいと考えております。 以上、お答えとします。 ○議長(長濵博君) 10番、丹議員。 ◆議員(丹邦敏君) 私が聞こうとする趣旨は、まだ、ここに来ても、避難タワーといいますかね。各地区によっては、命の山という場所も建設をされております。私たちも、たまたま先月でありますか、総務産業委員会で、政務活動の中で、静岡県袋井市の命の山、避難タワーを調査をしてまいりました。 そこで、地元の住民の方と偶然お会いをいたしまして、そこの地区は比江島議員の地区と同じ、海抜2.78メーターの場所にございます。もう既に、ちゃんとした避難のそういう場所を建設がされております。 住民の方の意見を聞きますと、もう、その地区は人が減ってると。みんな、また来たらいかんからほかのところに行って、土地が下がってますって。そういう中においても、住民の要望に応え、市長がつくってくれましたと。これで、周囲の方たちはみんな安心を一応してますということを聞きまして、人の命を考えたときには、それが当然かなという判断を私たちはいたしました。 それに比べれば、指すわけじゃありません。新富町も350人が犠牲にあるということが、国が発表をしております。それから、考えたときは、その命をいかにして救うかという、その施設自体の大きさとかそういう問題じゃないと思います。それが、私は必要ではないかということが訴えたいわけでございます。 今後一つ、早急にそのへんのあたりを取り組んでいただいて、地元の方々が安心しておられるような体制づくりをお願いしたいと思います。一つ、それについて意見をお伺いいたします。 ○議長(長濵博君) 土屋町長。 ◎町長(土屋良文君) 津波対策については、ソフト面ハード面、両面から大事であります。ソフト面を中心に今やっているところでございます。 特に、下富田地域を中心に図上訓練、これは、地図を広げて、その地図をもとにどういう活動をしようかということ。これは王子地区で行ってます。それと、避難訓練も行っております。地域の方に御理解をいただきながら、取り組んでいるところでございます。まずは、どういうことをしなくちゃいけないかという意識を十分持っていただきたい。そういう取り組みをしているところであります。 そして、ハード面につきましては、避難道路の整備をいたしております。そして、比江島議員の御質問にお答えをしていくんですが、地元とお話をさせてもらってます。消防団とも話をさせてもらってます。消防機構避難用施設として建てかえをしたいということ。それと、避難タワー避難施設、それについて、どういう施設がいいのか。そして、どの場所がいいのかということ。そういうことを含めて、話をさせてもらっているところであります。 対策を講ずるという方向の中で、どういう施設がいいのか。場所の選定、財源はどうするか等含めまして話を進めてる。消防団とも、消防機構の場所についても御相談をさせてもらってます。そういうことで、早急に場所を決定しながら、どういう施設をつくるかということで進めてまいりたいと思っております。 ○議長(長濵博君) 10番、丹議員。 ◆議員(丹邦敏君) よくわかりました。少しでも早く、町民が安心しておられるような対策を講じていただきますようお願いをするわけでございます。 次に移ります。 3番目に、新田西地域における整備につきましては、町長が選挙の公約で言うたら、あんまり失礼かもしれませんが、新田のほうに公園をつくったり、住宅団地をつくる構想の中といいますか。それをはっきりやるということを公表されております。私も新田地区でございますが、新田の人たちは、町長のその言葉をみんな信じております。 町長が言われるように、新田の皆さんの今までの前向きな姿勢が、それも1つは原因ではございますが、もうあれから相当たちます。相当、新田の人たちも何とかせないかんという考えが強くなっております。これも、できるだけ早く、県、国と話していただいて、新田の皆さんの要望に応えるように最善の努力を尽くしていただきたいと思います。 現時点で、私は、町長があれほどはっきり公約をされたのですから、よっぽど何かそういう計画があるんだなと思っておりました。しかし、3月の定例では何のまだ対応がない。私はがっくりしました。そんなもんかなと思って。やはり、公表をするからにはちゃんとした下準備があって言われるのと私は判断をしておりました。 これは、私たちがするわけではございません。執行部の皆さんと地元の方が協力をしてできていくもんでございます。その体制づくりといいますか。それを町長が中心になってやっていただければ、必ず地元の人たちも、私は協力、乗ってくると思います。そういう西地区の皆さんの切ない要望を早く実現ができるように、町長にお願いするわけでございます。 この件はこれで終わります。何かその点について意見があれば、説明があれば聞かせてください。 ○議長(長濵博君) 土屋町長。 ◎町長(土屋良文君) 丹議員は、法律に詳しいようでございますので、区画整理、圃場整備についても、法律にのっとってやるわけでございます。従いまして、法の手続を踏むということで進むわけでございますけども、丹議員は、法律に精通されておりますので、どういう手続が必要かは御存じだと思います。 まずは、地元が同意が取れるということ。そして、施行をどういう施行になるか。組合施行なのか、あるいは、土地改良施行なのか。そういうことの話をまずしていかなくちゃいけないんです。御存じだと思います。そういう話を今してるとこなんですよ。団体同士でも話を進めてます。当然、行政も入ってます。町も入ってます。今回、予算の中で、補正予算で御提案申し上げてます。 促進協議会を設置するようにしてます。そこに、今度は、団体だけでなく地域の方も入っていただいて、その中で、どういうふうに皆さんに理解してもらうかということを進めていくわけです。 これが進まないと、法律の先が進まないんです。もうすぐにでも丹議員はできるような気持ちなのでしょうが、もう御存じのように法律があります。その法律を一つ一つクリヤしていくということになりますので、それは御理解いただきたいと思います。もう私は今回できなかったら、先々は無理であろうという危機感を持ちながら進めているとこでございます。 したがいまして、一つ一つが間違わないように、一つ一つが違う方向に行かないように、一つにまとまるように慎重に進めているところでございます。地元の意向というのは、十分わかっております。そういう意向がかなえられるよう、慎重かつ迅速に進めてまいりたいとそういう気持ちでおります。 ○議長(長濵博君) 10番、丹議員。 ◆議員(丹邦敏君) この問題は、一つ、最大な努力をもって、前向きに進んでいただきたいと思います。 次に、移ります。 8,000万円の和解訴訟についてでございますが、私は定例議会ごとに質問をしてまいりました。本日は、その訴訟の請求の原因についてお伺いをいたします。 訴訟されるときには、必ず、訴訟の中に、これとこれで請求をするという内容がございます。最初に、これは民法でございますが、民法715条について町長に伺います。この内容、意味といいますかね、民法の。これを、もし認識されておれば、説明をお願いをいたします。 ○議長(長濵博君) 土屋町長。 ◎町長(土屋良文君) この件に関しまして、一昨日、新聞報道を読みました。監査請求書が監査員に提出をされたという記事であります。その中で、監査請求がなされるということでございますので、この件に関しましては、答弁を控えさせていただきたいと存じます。 ○議長(長濵博君) 10番、丹議員。 ◆議員(丹邦敏君) 非常に残念でございますが、町長、やっぱりですよ。町長として事件に、715条というのは、町長が答えんから私が言いますが、訴状を出すときに、715条は使用者責任。 役場も会社と一緒で法人でございますので、使用者といったら、地方公共団体。新富町になりますね、わかりやすく言えば。やっぱり、訴状、訴えがされております。また、715条の2でございますが、それもやっぱり、同じ答弁でありますか、町長。2番です。 ○議長(長濵博君) 土屋町長。 ◎町長(土屋良文君) 監査請求書が提出をされております。監査員がこれから審査をされると思っております。いろんなことがあると思いますので、この場での答弁は差し控えをさせていただきます。 ○議長(長濵博君) 10番、丹議員。 ◆議員(丹邦敏君) やはり、同じ答弁でございます。本来ならば、やっぱり、町長、これは、私の質問に答えても構わない問題と思いますが。 私、聞いてるんですから、監査請求は監査請求で別ですよ。あれは、住民監査請求ですから。今、私は、議員として、伺っておりますが、それを堂々と答弁していただければ、私は非常にありがたいと思うわけでございますが、まあ、そういうあれで、答弁は控えるということでございます。 後の問題も同じと思いますので、このことは私もやめますが、2番というのは、使用者にかわって指揮監督の権限を行使する立場の人間、役場で言えば町長がその立場に入るわけでございます。 その方も使用者と一緒の責任がありますよという715条の訴状の内容でございます。町長、それ、ちゃんと御理解ください。だから、町長は、以前の答弁の中でも、新富町が訴えられてると。 私から言えば、その使用者のことは一切話されておりませんよ、あれは。残念でございます。私が一生懸命それを出そうと思うけど、答弁されない。715条の点については、これで終わります。 次、709条についても、答弁は同じでありますか。 ○議長(長濵博君) 土屋町長。 ◎町長(土屋良文君) 一方的に、丹議員が法の解釈等を述べられております。一部、御理解をいただけるために、副町長から答弁させますのでよろしくお願いします。 ○議長(長濵博君) 副町長。 ◎副町長(壱岐健一君) 民法715条の2の条文をちょっと読んでみたいと思います。715条自体は使用者等の責任という項目ですね。 まず、第1項が「ある事業のために他人を使用する者は、被用者がその事業の執行について第3者に加えた損害を賠償する責任を負う」という、いわゆる、賠償責任の問題が書いてあります。 次に、第2項、「使用者にかわって事業を監督する者も前項の責任を負う」。実は、これは、丹議員の解釈とはちょっと趣旨が違います。つまり、例えば、民法はもともと民間の会社に適用するという考え方が前提になってるんですけども。 いわゆる、何らかの業務を、仮に民間の会社が請け負った。それを自分のところが直接やらなくて、下請け等に出す。下請け等のところで、そういった損害賠償に値するような事件が、仮に起こった。そうした場合に、下請けに弁済の資力がない。財力がない。そういう場合に、下請けにかわって、元請けがやりなさいというのが715条の2の本来の意味でございますので、その点だけ答弁をさせていただきたいと思います。 以上です。 ○議長(長濵博君) 10番、丹議員。 ◆議員(丹邦敏君) ありがとうございました。私の解釈とは、かなり違います。 3番は、その次になりますが、それから、仕事を発注したり、第3者になりますね。だから、当該者が、その人に対して求償を要するというのが3番で説明をされております。そういう意味で、一応、訴訟の、何て言いますかね、損害賠償をするという中で、こういう項目で請求をされます。 だから、2番目の709条は、今度は、これは不法行為。町に不法行為があった場合は、損害賠償を行う義務があるというのが709条ですよね。それで、訴状で訴えられています。415条でも訴状に入っております。 415条というのは、安全配慮義務違反があったら、損害賠償をしなさいよという意味の中で、訴状に書かれます。だから、受ける側、新富町ですが、原告からそれを受けて、問題ならばその内容を見たときに、自分たちに何の非もないと、そういう失策はない。この法律に、3項に値しなければ、私は和解をする行為は、これは不当だったと思いますよ。 やっぱり、最後まで、新富町がいや、こういうことは自分たちにはないと。この3項にね。したら、やっぱり、拒否せないかんかったですよ。それを認めたということは、私からすると、その不法行為、安全配慮を当該者は認めているという判断をしております。 まあ、これは、今からわかりますが、本当に残念でございます。やはり、1つ間違えば、新富町町民が負担を今はしております。それを考えたときには、町長、やはり、もう少し真剣に判断をされるべきだったと、私は思うわけでございますが、意見を聞かせてください。 ○議長(長濵博君) 土屋町長。 ◎町長(土屋良文君) これまでも申し上げてるとおりであります。真剣じゃなかったんですか、私は。私は真剣ですよ。どんな思いでこの和解を受けれたと思いますか。何で和解を受け入れたかということは申し上げております。和解内容を見てください。どうして受けたかというのを。何回も答弁してます。真剣じゃなかったと。いつもそうやって言われると思いますよ、私に対して。 私は町民に対して真剣ですよ。いろんなことで、毎回そういう質問をいただきますが。私は、1件1件全て真剣です。真剣に議案として提案をし、議会の中で説明をしてきたつもりでございます。 今回の件も監査請求書が提出されておりますので、監査員が審議をされます。それ以前に、いろんなことを審議に支障がないように答弁を控えさせていただいているところであります。監査員が判断をされると思います。 議会で答弁しろと言われますが、監査請求あるいは住民訴訟、そういったことの関わりあることについては、事前にいろんな答弁は控えさせていただきたいと存じます。それは、十分御理解をいただきたいと、そのように思っております。 これからの一つ一つ、真剣に考え、真剣に議案として提案をし、議会の中で審議をいただくようにやってまいります。 ○議長(長濵博君) 10番、丹議員。 ◆議員(丹邦敏君) 町長のお話を聞きまして、今のままでは町民が負担をする結果となっております。その状況を、その結果を町長が町民にそういう負担をさせて。 これは、素直な話ですが、何も思われんとかなというのが、正直言ってそうなんですよ。渡した人から1,000円借りても払わんかったら、もう気がかりでたまりません。それは、約1億円という金が出ております、新富町から。 そこから考えたときには、どうも、私は、町長、理解できんですよ。それを御理解ください。 議長、以上で終わります。 ○議長(長濵博君) 土屋町長。 ◎町長(土屋良文君) 丹議員は、全て私の責任で、そういうことで、今、申されたと思います。 これまでも私は、先ほど申し上げましたように、真剣に考え、一つ一つ、議会に提案すべきものは議会に提案し、説明をし、お認めをいただいております。そういった中で、今、発言されたこと、矛盾しないですか。丹議員は、和解案を立たれたんですよ。賛成されたんですよ。和解案に。 そういった中で、私の責任でということです。町民に対して申しわけないですかと言われました。私が、議会に正当な手続を踏んで、和解の議案を出し、可決をいただき、そのあとに、和解金を支払う予算書も提案をして、可決をいただきました。法的な手続というのを踏んでから出してるんですよ。丹議員は、自分の思いの中の部分を出されて、私に言われてるんじゃないでしょうか。私が全て責任を負わなくちゃいけない。私に責任があるとだということで。 新富町としての、執行者としての責任は私にあります。しかし、執行する理由においては、議会の議決をいただかなくちゃいけない分は議会の議決をいただいております。そういう中で、執行をさせていただいております。 これからのいろんな面で、自分が判断をして議案として出さなくちゃいけないところ。そういったものは、一つ一つ議会に提案しながら、お認めをいただけるよう努力をしてまいる所存でございます。 ○議長(長濵博君) 10番、丹議員。 ◆議員(丹邦敏君) 私も、はっきり言って議員になりまして、この問題が出て、和解案の議会がありました。採決が。はっきり言って恥ずかしいです。あとから、間違ったと言ったらいかんけど、私はその後すぐ訂正をしたつもりです。メディアのほうにも、議長たちの努力で間違いであることを一応伝えました。はっきり言って、私、間違えました。恥ずかしいことです。 まだ、町長が言われるから私も話すわけでございますが、しかし、私は、はっきり言って、最初から特別委員会のときから反対でございました。ただ、議会のあり方で、はっきり言って、正直言って、素直に間違えました。それは、何とぞ御理解ください。私は、反対の意見でずっとやってきました。 それと、私は、議員にさせていただいて、住民、町民の立場に立って、意見を、質問をしているつもりでございます。 失礼します。……………………………………………………………………………… ○議長(長濵博君) ここで暫時休憩をいたします。10分間休憩を取らしていただきまして、11時5分から再開をいたします。午前10時55分休憩………………………………………………………………………………午前11時05分再開 ○議長(長濵博君) 休憩前に引き続き会議を開きます。8番、倉永豪修議員の質問を許します。8番、倉永豪修議員。 ◆議員(倉永豪修君) 皆様、こんにちは。通告に従いまして、順次質問をさせていただきます。 本年、4月1日より消費税増税が5%から8%に引き上げられ、来年の10月には、さらに10%に引き上げが予想されております。国は、現在の社会保障制度を改善し、安心安全な制度の構築を国民に約束をしましたので、この内容について何点か質問をさせていただきます。 1点目、消費税が社会保障制度に与える影響について。 1、基礎年金の国庫負担割合と受給資格について。 2、遺族基礎年金の父子家庭への拡大について。 3、消費税財源を活用して、子ども・子育て支援の充実について。 4、子育て世帯臨時特例給付金と福祉給付金について。 5、高額療養制度の見直しについて。 6、難病、小児慢性特定疾患の対策の拡充について。 7、国民健康保険後期高齢者保険料の軽減措置について。 8、地域包括ケアシステムの取り組みについて。 9、市町村に移行する介護予防サービスについて。 2点目、スカイパーク構想の概要について。 1、スカイパーク構想と避難ゲートとの連携。周辺県道の整備について。 2、スカイパーク構想と西都、児湯観光ネットワークの連携について。 3、日向新富駅バリアフリー化の要望書の方向性について。 3点目、複合施設の概要と進捗状況について。 1、複合施設の運営主体と災害時の活用について。 3、読書通帳の導入について。公立図書館では、子供たちの活字離れを食いとめようとさまざまな取り組みがなされています。その一つに、借りた本の情報を預金通帳のように記入し、履歴を見える化し、子供たちの読書意欲を高める取り組みです。自分の履歴を残すことは、一生の宝になると思います。 本町においても、図書館のある複合施設建設を機会に、親も子供も一緒に取り組める運動をぜひ検討していただきたいと思います。 以上で、壇上からの質問を終わります。 ○議長(長濵博君) 土屋町長。 ◎町長(土屋良文君) 倉永議員の御質問にお答えをいたします。 基礎年金の国庫負担割合は、平成16年の法律改正で、それまで3分の1であったものを、平成21年度までに、段階的に2分の1に引き上げられました。平成26年度以降は、消費税の増税により得られる税収分を活用して、恒久的に2分の1を維持するとされております。 現在の年金制度では、20歳から60歳までの40年間、国民年金保険料を納付する必要がありますが、年金を受給するには、保険料納付済期間と保険料免除期間などを合わせた資格期間が、原則、25年以上必要です。法改正により、平成27年10月の消費税率が10%に引き上げるのに合わせて、受給資格期間を25年から10年に短縮されることになっています。 遺族基礎年金の支給対象を妻または子から、配偶者または子に改正され、平成26年4月1日から、父子家庭にも遺族基礎年金の支給が拡大されました。 待機児童の解消を目指すとともに、市町村が実施する地域子育て支援拠点事業、一時預かり事業、放課後児童クラブなどの地域子ども・子育て支援事業等にも、消費税増税により得られる増収分は活用されることになっています。 子育て世帯臨時特例給付金と臨時福祉給付金については、消費税率が引き上げられたことに伴い、低所得者及び子育て世帯の負担軽減措置として給付されるものであります。臨時福祉給付金の給付対象者は、平成26年度分の町民税が課税されていない方で、課税されている方の扶養控除の対象となっていない方となっています。子育て世帯臨時特例給付金は、平成26年度1月分の児童手当等を受給されている方で、所得限度額以下の方が対象となります。 高額療養費制度の見直しについては、負担能力に応じた負担とする観点から、70歳未満の所得区分を細分化し、自己負担限度額をきめ細かに設定するものです。難病医療法等、改正児童福祉法による新制度では、難病の助成対象を現行の56疾患から約300疾患に、小児がんなど、小児慢性特定疾患を514疾患から約600に拡大。医療費の自己負担は3割から2割に引き下げ、重症度の分類で、一定以上の症状の患者に助成するような内容となっております。 国民健康保険後期高齢者医療の低所得者の保険料の軽減措置については、平成25年度の国民健康保険法施行令の一部改正に伴い、新富町国民健康保険税条例を改正し、負担軽減世帯の拡大を図ってまいります。 地域包括ケアシステムの取り組みについては、平成26年度において、新富町社会福祉計画、第7期新富町高齢者保険福祉計画、第6期介護保険事業計画、第4期障害福祉計画の策定を行い、それぞれの計画の中で、地域包括ケアシステムの基盤づくりを行ってまいります。 市町村に移行する新しい総合事業の介護予防、生活支援サービスは、平成25年度に地域ケア会議を設置し、地域支援ネットワークの構築や地域課題の把握、高齢者の自立支援等について検討しており、平成27年度から29年度までの経過措置期間において、ボランティアの発掘、行政等の地域資源の開発、多様な通いの場の設置などの推進体制を構築し、平成30年度の介護保険制度の改正に対応することといたしております。 次に、スカイパーク構想関係でございます。基地の眺鷲台付近に設置された緊急避難通用門が災害時に、地域住民が迅速に基地内に避難できる施設として、ことし3月に整備されたものであります。本町では、スカイパーク構想における備えの拠点として、基地南東側の当該通用門に近隣する周辺財産を活用し、戦闘機の離発着を眺望できる展望台や駐車場を備えた緑地広場の整備を防衛省に要望しております。 これらの施設は、災害時には、避難や避難物資の集積場所として活用するなど、この公園が本町の災害拠点の一つとして機能していくことになると考えており、また、その際は、県や基地との連携を図ってまいります。 スカイパーク構想は、町内の地域資源の掘り起こしなどによる拠点の整備を通じて、本町への観光客の増加等に取り組むものであります。また、西都・児湯観光ネットワークは、西都児湯鍋合戦などを初め、各市町村がウリとする食や見どころ、体験メニューのルート化など、西都児湯地域の一体的PRの推進に取り組むものであります。 西都児湯の各市町村がそれぞれの創意工夫により、西都児湯地域の交流人口の増加や地域振興に好環境を生み出すよう取り組みを推進し出すとともに、その取り組み状況の把握、団体間の協力、情報交換等を綿密に行い、その連携に努めてまいります。 次に、日向新富駅バリアフリー化の要望書に対する今後の方向性の確認についてですが、日向新富駅バリアフリー化の要望につきましては、平成24年8月9日に、町長と議長名で、九州旅客鉄道株式会社宮崎総合鉄道事業部長宛に要望書を提出しておりますが、バリアフリー化の基準や財政面等厳しい状況であるということで実現に至っておりません。今後も引き続き要望を続けてまいります。 以上、お答えといたします。 ○議長(長濵博君) 教育長。 ◎教育長(米良郁子さん) 複合施設の概要と進捗状況についてお答えいたします。 運営主体につきましては、現在、検討中でございます。運営方法としましては、直営、委託、指定管理等の方法があり、また、図書館、公民館、資料館の機能を持つ施設ですので、分けて運営するのか、一括で行うのかなど、検討を行っております。 災害拠点としての活用方法についてですが、複合施設は災害時の避難所としての活用や他の災害対応施設と連携して、町職員、関係機関の職員や災害ボランティアの活用を支援する施設としての活用等を考えているところでございます。 次に、図書館の蔵書冊数及び資料館の活用についてでございますが、蔵書冊数につきましては、開館時には、既存図書と合わせて約5万冊の本を配架し、最終的には10万冊程度収納する計画でございます。資料館は、新富町に関した資料の収集、過去の記録の保管も行います。埋蔵文化財や民俗芸能に関した展示を行うなど、新富町の歴史を学ぶことのできる空間にしてまいります。 次に、読書通帳の導入についてでございますが、図書館で借りた本のタイトルが預金通帳のように記録される読書通帳は借りた本の履歴を目に見える形で残すことで、本を借りる楽しさ、読書意欲を高めるものとして注目されております。本町におきましても調査研究をしてまいります。 以上、お答えといたします。 ○議長(長濵博君) 8番、倉永議員。 ◆議員(倉永豪修君) 現在、3年間の臨時措置となっている無年金、低年金対策の後納制度の内容についてお伺いをいたします。 ○議長(長濵博君) 土屋町長。 ◎町長(土屋良文君) 担当課長に説明させます。 ○議長(長濵博君) 町民こども課長。 ◎町民こども課長(池田真二君) 後納制度について御説明申し上げます。 過去10年以内に、国民年金保険料に納め忘れの期間や未加入の期間がある人は、申し込みにより平成24年10月から27年9月までの3年間に限り、国民年金を過去2年から10年にさかのぼって納めることができるようになりました。 2年以上前の保険料を納めることにより、将来受け取る年金額が増額になったり、年金の受給資格が得られる可能性などがあります。 以上、お答えとします。 ○議長(長濵博君) 8番、倉永議員。 ◆議員(倉永豪修君) 今回の改正で、遺族基礎年金の父子家庭への拡充がなされましたけれども、その内容を詳しく教えていただきますか。 ○議長(長濵博君) 町民こども課長。 ◎町民こども課長(池田真二君) お答えします。 今度の改正によりまして、先ほど町長が説明申し上げたとおり、妻または子から、配偶者または子に、父子家庭まで拡大されることになりました。内容につきましては、支給要件は、被保険者または老齢基礎年金の資格期間を満たした者が死亡した場合ですが、死亡した者が、保険料納付済期間が加入期間の分の2以上あるとなっております。 対象者は、死亡した者によって生計を維持されていた18歳未満の年度の末日を経過していない子または20歳未満で障害年金の障害者等1級2級の子がある年収850万円未満の配偶者が、子が支給されることになります。 年金額は、子がある配偶者につきましては、年額77万2,800円。第2子以降がある場合は、プラスの22万2,400円加算されることになります。3子目からは、7万4,100円の加算です。また、配偶者がいなくて子だけが受ける場合は、子1人につきまして77万2,800円、2人目からは99万5,200円になります。3人目の時は106万9,300円となります。これは、25年度の支給額から比べますと約1万3,700円減額になっております。 以上、お答えとします。 ○議長(長濵博君) 8番、倉永議員。 ◆議員(倉永豪修君) 消費税財源を活用しての子ども・子育て支援の充実で、自治体を支援する保育緊急確保事業の内容についてお伺いいたします。 ○議長(長濵博君) 町民こども課長。 ◎町民こども課長(池田真二君) 子ども・子育て支援の充実、保育緊急確保事業について御説明します。 緊急集中取り組み期間が平成25年、26年と定められておりまして、これは約40万人います待機児童の解消を目的とするものです。 本町におきましては、新制度のもと、地域子育て支援拠点事業とか、一時預かり事業、放課後児童クラブの開所時間の延長などを行う予定になっておりますが、これは、あくまでも、27年度以降の子ども・子育て支援の新制度に移行したときに行うものであり、また、その詳細につきましては、本年度中に条例を定めまして行っていきたいと思っております。 以上、お答えとします。 ○議長(長濵博君) 8番、倉永議員。 ◆議員(倉永豪修君) 次に、保育所の放課後児童クラブの補助費が拡充になりましたけれども、その内容がわかりましたら教えてください。 ○議長(長濵博君) 町民こども課長。 ◎町民こども課長(池田真二君) お答えします。 放課後児童クラブの充実と言いますのは、それが、対象児童が変更になります。それは、おおむね今までは10歳未満の小学生でありましたが、今回の改正では、留守家庭の小学生ということで、年齢制限が取り払われる予定です。来年度からになりますけども。そして、開所時間も各市町村の条例で定める開所時間に、それが条例で定めることができることになります。 今までは、午後6時までが大体終わってたんですが、それが6時半以降とかになった場合、補助がまた出てくるということになります。補助率が国、県が3分の1ずつで、市町村がまた3分の1を補助する形になります。 以上、お答えとします。 ○議長(長濵博君) 8番、倉永議員。 ◆議員(倉永豪修君) 次に、育児休業期間中の経済的支援の強化の内容についてお伺いいたします。 ○議長(長濵博君) 町民こども課長。 ◎町民こども課長(池田真二君) お答えします。 改正前は、厚生年金健康保険制度では、育児休業を取得した場合、被保険者に対して、育児休業等の期間中の保険料の免除、育児休業等を終了した際の標準報酬月額金の改訂の特例、3歳未満の子の養育期間における従前標準報酬月額のみなしたちが講じられていました。 これを、今回の改正では、産前産後休暇期間中、産前は6週間になります。多胎児の場合は14週になりますけども、産後8週です。その間に、労務しなかった期間は厚生年金健康保険料を免除し、産前産後休業終了後に、育児休業を理由に報酬が低下した場合に、定時決定した保険料負担が改正前のものとならないよう、産前産後休業終了後の3カ月間の報酬月額をもとに、標準報酬月額が決定されるようになり、産前産後休暇中の労働者の方の厚生年金と健康保険料が免除されることになりました。 以上、お答えとします。 ○議長(長濵博君) 8番、倉永議員。 ◆議員(倉永豪修君) 次に、臨時福祉給付金の加算が受けられる対象者についてお伺いいたします。 ○議長(長濵博君) 福祉課長。 ◎福祉課長(桑畑等君) 臨時福祉給付金の加算が受けられる対象者ということですが、これは、老齢基礎年金、障害基礎年金、遺族基礎年金の受給者、そのほか児童扶養手当、特別児童扶養手当、障害児福祉手当、特別障害者手当、経過的福祉手当、原爆被爆者諸手当、全部言ったほうがいいですかね。 そしたら、毒ガス障害者対策手当、ガス障害者対策手当、予防接種法に基づく健康被害救済給付金、新型インフルエンザ予防接種健康被害救済給付金等を受けておられる方が加算対象となります。 ○議長(長濵博君) 8番、倉永議員。 ◆議員(倉永豪修君) 次に、高額療養費制度の見直しの内容についてお伺いいたします。 ○議長(長濵博君) いきいき健康課長。 ◎いきいき健康課長若木家浩順君) 高額医療費制度の見直しでございますが、70歳未満の所得区分を3区分から5区分へ細分化いたします。見直し前は、住民税非課税、それから、上位所得者、これは年収770万円以上、それから、非課税と上位所得者以外の一般所得者という3つの区分でありましたが、見直し後は、住民税非課税、それから、年収が約370万円未満、3番としまして、年収が370万円から770万円未満、年収が770万円から1,160万円未満、それから、年収が1,160万円以上。以上の5つという細分化になっております。 以上でございます。 ○議長(長濵博君) 8番、倉永議員。 ◆議員(倉永豪修君) 次に、高額医療費と高額介護合算療養費の違いについてお伺いいたします。 ○議長(長濵博君) いきいき健康課長。 ◎いきいき健康課長若木家浩順君) 高額医療と高額介護合算療養費制度の違いでございますが、高額医療、高額介護合算療養費制度につきましては、世帯内の同一の医療保険の加入者の方について、毎年8月から1年間にかかった医療保険と介護保険の自己負担額を合計し、基準額を超えた場合に、その超えた金額を支給する制度であります。 高額医療制度は月単位で負担を軽減するのに対しまして、高額介護合算療養費制度は月単位の負担額があっても、なお、負担が重くなるという場合に、年単位でそれらの負担を軽減する制度ということになっております。 以上です。 ○議長(長濵博君) 8番、倉永議員。 ◆議員(倉永豪修君) その場合ですけども、高額療養費の払い戻しの手続はどうなっているのか、お伺いいたします。 ○議長(長濵博君) いきいき健康課長。 ◎いきいき健康課長若木家浩順君) 高額医療費の支給手続でございますが、国保連合会から、高額医療の該当者の資料としまして、申請書と高額医療者の通知用のはがきがまいります。 毎月、これが10日前後にきまして、その資料の中から該当者を出しまして、対象者に、はがきに支払場所と支払予定時刻を通知しまして、本町の健康相談センターのほうで現金を支給してるということになっております。 以上でございます。 ○議長(長濵博君) 8番、倉永議員。 ◆議員(倉永豪修君) 次に、乳幼児家庭全戸訪問事業の費用の補助についてお伺いいたします。 ○議長(長濵博君) いきいき健康課長。 ◎いきいき健康課長若木家浩順君) 乳幼児家庭の全戸訪問事業でございます。補助率は、国が2分の1、それから、市町村が2分の1ということになっております。 以上でございます。 ○議長(長濵博君) 8番、倉永議員。 ◆議員(倉永豪修君) 次に、本町における実績。また、戸数がわかれば教えていただきたいと思います。 ○議長(長濵博君) いきいき健康課長。 ◎いきいき健康課長若木家浩順君) 平成25年度の乳幼児家庭全戸訪問事業の件でございますが、対象戸数が178戸。訪問戸数が159戸で、実施率は89%となっております。未実施が19戸でございます。 なお、これは、訪問の受け入れは任意でございますので強制力がございません。それで、訪問できなかった主な理由でございますが、これは、第2子以降のため、今回は遠慮したいという家庭や、あるいは、強制ではありませんので、電話、文書での問い合わせに対して、回答がなかったものの御家庭に対しましては、今回は拒否されたという形で処理しております。 以上でございます。 ○議長(長濵博君) 8番、倉永議員。
    ◆議員(倉永豪修君) 次に移りますけども、難病や小児慢性特定疾患の拡充等助成対象についてお伺いいたします。 ○議長(長濵博君) いきいき健康課長。 ◎いきいき健康課長若木家浩順君) 難病関係でございますが、助成対象となる疾患は、患者数が人口の0.1%程度以下。それから、発症の原因が不明。それから、治療法が未確定といった内容の条件がございます。 それから、対象関係につきましては、自己負担の上限額は、難病の大人の半額という形でなっております。 以上でございます。 ○議長(長濵博君) 8番、倉永議員。 ◆議員(倉永豪修君) 本町における難病対象者数を把握されておられますか。お伺いをいたします。 ○議長(長濵博君) 福祉課長。 ◎福祉課長(桑畑等君) これは、24年度末の数字しか正確にはないんですけれども、56疾患の難病者数が139名となっております。 以上です。 ○議長(長濵博君) 8番、倉永議員。 ◆議員(倉永豪修君) 次に移りますけども、国民健康保険後期高齢者医療の低所得者の保険料の軽減措置の変更の内容についてお伺いいたします。 ○議長(長濵博君) 税務課長。 ◎税務課長(比江島光裕君) お答えいたします。 低所得者の保険料の負担軽減につきましては、5割軽減及び2割軽減の所得基準額を拡大しております。中身につきましては、5割軽減につきまして、所得基準基礎額33万円に、被保険者一人当たり24万5,000円をかけたものです。 今までは、その被保険者に世帯主は含まれておりませんでしたが、今回の改正で、世帯主を含むということになります。それで、1世帯当たり24万5,000円の増額になります。2割軽減の所得基準金額ですが、これが、基礎額33万円に、被保険者一人当たり35万円をかけたものでした。 これを、35万円を45万円に10万円増額しております。 以上、お答えとします。 ○議長(長濵博君) 8番、倉永議員。 ◆議員(倉永豪修君) 保険料軽減措置がなされたあとですけども、本町における対象世帯はどのくらいふえるのか、お伺いいたします。 ○議長(長濵博君) 税務課長。 ◎税務課長(比江島光裕君) お答えいたします。 5割軽減が180世帯増加しております。2割軽減が23世帯増加しております。 以上、お答えします。 ○議長(長濵博君) 8番、倉永議員。 ◆議員(倉永豪修君) 次に移ります。 地域包括ケアシステムの取り組むに当たって、高齢者の方々がどのような医療、介護を必要としているのかというニーズ調査の推進についてお伺いいたします。 ○議長(長濵博君) 福祉課長。 ◎福祉課長(桑畑等君) 本年度、高齢者保険福祉計画、第6期の介護保険事業計画を策定いたしますので、それにあわせてニーズ調査を行ってまいります。 ○議長(長濵博君) 8番、倉永議員。 ◆議員(倉永豪修君) 次に進みますけど、地域ケア会議のメンバー構成委員と会議の推進についてお伺いいたします。 ○議長(長濵博君) 福祉課長。 ◎福祉課長(桑畑等君) 地域ケア会議ですけれども、これは、昨年度から設置いたしました。 新富町の地域包括センター、福祉課、いきいき健康課、社会福祉協議会。このメンバーで、ケア会議のほうを設置いたしております。 ○議長(長濵博君) 8番、倉永議員。 ◆議員(倉永豪修君) このメンバーの構成がなされたということですけれども、会議の推進が、大体、年間どれぐらい計画されておられるのかお伺いいたします。 ○議長(長濵博君) 福祉課長。 ◎福祉課長(桑畑等君) 具体的に会議の回数を決めておるわけではないんですけれども、これは、随時、必要にというか、これからどんどん進めていって検討していかないといけない事項が多々ありますので、どうやってこの会議を進めていくかというとこを今、勉強してるところであります。 以上です。 ○議長(長濵博君) 8番、倉永議員。 ◆議員(倉永豪修君) よろしくお願いいたします。 次に、要支援者向けのサービスを市町村に移行する改正が行われようとしておりますけれども、その内容がわかりましたら教えてください。 ○議長(長濵博君) 福祉課長。 ◎福祉課長(桑畑等君) 現行の介護予防事業を市町村へということを言われてると思いますけれども、先ほど町長の答弁でもありましたように、26年度から29年度までが経過措置期間ということになっております。 この介護予防の進め方を、地域ケア会議等で審議しながら、いい体制をつくっていくこととしております。ニーズ調査等も含めて、体制をつくっていくこととしております。 ○議長(長濵博君) 8番、倉永議員。 ◆議員(倉永豪修君) ありがとうございました。 5月に、千葉県浦安市に文教厚生常任委員会メンバー6名で、行政調査に参加させていただき大変勉強になりました。町民の皆様に御礼を申し上げますとともに、一言だけ、感想を述べさせていただきます。 千葉県浦安市は、2025年を目指し、病院の在院日数を減らし、地域在宅医療、訪問介護サービスの受け皿づくりに、懸命に努力をされていました。 自治体と議会は、町民のニーズをしっかり受けとめ、実態把握と課題分析を行い、高齢者が、地域で安心安全元気に暮らせるまちづくりをしなければならないことを強く感じました。 本町における地域包括ケアシステムの取り組みについて、町長の考えを再度お伺いしたいと思います。 ○議長(長濵博君) 土屋町長。 ◎町長(土屋良文君) 団塊の世代が75歳になる10年後を目指して、こういった計画がされておるところであります。 やはり、議員も言われましたように、高齢者ができるだけ介護にならないようにし、しかも、介護施設と、病院でなく、住み慣れた地域の自宅、そこで、自分らしい生活を過ごされていくのが望ましいと思ってます。 そういったために、住まいから、医療、介護、予防あるいは、生活の支援、そういったものをいろんな立場から支援できるように。特に、きのうも新聞に載ってました。高齢者、認知症の方が、いろんなことで手術をされておる。わからないうちに。 ですから、そういったこともならないようにボランティアの育成とかしながら、高齢者は、本当に自分らしく地域の中で生活ができるような、体制ができるように、そういった制度の構築を目指しながら、こういったケアについて構築を目指すということで進めてまいりたいと思っております。 以上で終わります。……………………………………………………………………………… ○議長(長濵博君) ここで暫時休憩をいたします。午後は1時から、13時から会議を再開いたします。午前11時50分休憩………………………………………………………………………………午後1時00分再開 ○議長(長濵博君) それでは、休憩前に引き続き会議を開きます。 11番、下村豊議員の質問を許します。11番、下村豊議員。 ◆議員(下村豊君) それでは、昼から一発目の質問になりますがよろしくお願いいたします。 まず1点目でございますが、最近、町内において売り家の看板や生活感のない家屋が見られます。この先、人口減少により空き家はふえることが予想されます。本町における空き家に対する取り組みについてお伺いをいたします。 2点目、ふるさと納税制度というのがありますが、本町の取り組み状況をお伺いいたします。 3点目、本町に1つしか残っていない町営の保育所を民間へ譲渡する計画があるということを、議会の全員協議会で町長から先月ですか話がありました。先々月ね、話がありました。過去4つの保育所を民間へ譲渡してきましたが、保育所の設置、運営を全て手放すことが本町の子供たちの育成に本当にプラスになるのか、また、児童福祉法等に抵触しないのか心配と疑問があります。今までの準備状況と解決すべき課題等が全て解決されているのかお伺いをいたします。 最後、農道の舗装が進んで道路が整備されることは利便性がよくなりますが、反面、利便性がよくなると人の通行も多くなります。最近、用水路に併設している農道の舗装が進んでおりますが、子供や高齢者の転落が心配であります。転落防止の柵などを設置する考えはないのかお伺いをいたします。 以上、当初の質問といたします。 ○議長(長濵博君) 土屋町長。 ◎町長(土屋良文君) 下村議員の御質問にお答えをいたします。 町内の空き家等についてでございますが、民間アパート等の入居率は約9割で、現在、100室程度空き部屋となっているようです。ファミリー向けには、一般アパートに比べ1戸建ての借家の需要が高い傾向にあるようです。売り家については、中古物件が数戸あるようでございます。 管理者不在の空き家は、放置による老朽化が進み防火、防犯、環境の観点からも好ましい状況ではございません。また、今後、高齢化の進展により単独の高齢者世帯につきましては、空き家になることも見込まれます。今後、区長さん等を通じた管理者不在の空き家等の調査も行っていく必要があり、また、1戸建売家については、町のホームページ上の登載等も検討してまいります。 ふるさと納税制度の取り組みについてでございますが、新富町で生まれた、新富町に住んでいたなど新富にゆかりのある方はもちろん、ぜひ新富を応援したいという方に、ふるさと納税の仕組みや使い方、申し込み方法をホームページに掲載し、広く公募、募集しているところでございます。 新田保育所についてでございます。町といたしましてこれまでも御説明していますとおり、行政改革の推進をいたしてるところでございます。町民の皆様に、広く町民サービスを高め、さらに町民皆さんのニーズにあったサービスを提供していくということ。そのために、事務事業の見直し、いろんなことに取り組みながら行政改革を推進してるところでございます。 今回、先ほど議員からありましたように、議会のほうに新田保育所の民間移譲についての御説明を行いました。これまでの取り組みといたしましては、職員労働組合、役員及び関係職員に説明をし、5月に入りまして保護者の役員に説明をし、6月に入って保護者の方に説明を行ったところでございます。これからも、丁寧に説明をして御理解をいただきたいというふうに思ってるところでございます。 次に、用水路の転落防止についてでございます。用水路の管理につきましては、用水を管理している土地改良区及び水利組合が維持管理を行っている施設であります。その中において、通学路や通行量の多い道路で危険性の高い場所につきましては、土地改良区や水利組合及び地元と協議をし、対策を実施してきているところでございます。 以上、お答えといたします。 ○議長(長濵博君) 11番、下村議員。 ◆議員(下村豊君) それでは、順を追って1番目から御質問させていただきます。 まず、空き家の取り組みについてでありますが、これは、ふるさと納税もそうなんですが、行政調査に、今回、行かしていただきました。で、こういう取り組みをしているところの町にちょっと行ってきました。で、委員会としてもこういうものに、ちょっと興味を持って勉強しようかと、うちの町もどうだろうかと、一生懸命、何と言うんですか、政策的に取り組んだらどうだろうかということで質問をさしてもらいました。 まず、空き家の取り組みにつきましては、空き家もふえてくるということと人口減少。外から人を呼ぼうと、町内に、そういう手段にも使えるんですよね。例えば、さっき言われたホームページに載っけて、外の人が新富町にはこういう1軒の中古物件があるとか、そういうのをやってる町があったんですね。で、もちろんその町の不動産業者と連携をして、町は情報提供だけをする。後は、地元の業者と自分で話をしてもらうということでやってる町がありました。 で、我が町も、例えば自衛隊の隊員がいっぱいいますよね。町内に住んでくれ、住んでくれって言う割には住むところがない。土地がない。現状ですよね。私も住もうかなと思って、どこに家を建てようかと、二十何年前悩みました。そしたら、私が不動産屋に行って契約したら、うちのかみさんがそこはだめということで、違うところをまた自分で契約してやりました経緯もあるんですが、非常にその、新富町って土地がなかなかないじゃないですか。 だから、この空き家政策について中古の物件だったら土地だけはあるわけですよね。で、自分で建て直しもできるわけですよ。そしたら、防音工事もできる。できますよ、確かね。そういうメリットがあるんで、この空き家を何かこう、うまく町の政策に取り込んで、人口をふやしたり、それから何ですかね、外から人を呼んで人をふやしたり、それとか後、冬の間、寒いところから人を呼んで、新富町に。こうやって、暖かいところでゴルフができますよとか。そしてもう一つは、飛行機の好きな人、ずーと新富町に住みませんかと、朝から晩まで飛行機が見れますよというPRにもなるんじゃないかと思うんですけど。だから、この辺、町長ちょっと取り組みをしてもらって、何かこう、空き家をうまく逆手に取ってまちおこしなり、人口をふやすなり、そういうようなことをちょっと取り組んでもらえないでしょうか。いかがでしょうか。 ○議長(長濵博君) 土屋町長。 ◎町長(土屋良文君) 下村議員が言われるとおりだと思います。特に、空き家が放置されると防犯上、あるいは火災、そういった心配もございます。それと、反対に、やはり1戸建てに住みたいというニーズはあるということを思ってます。特に、今回定住促進で、新築住宅に助成をするという制度を設けました。ある町民の方から、中古を買ってそれをリフォームして住むんだがそれにはないかということを言われました。まさしく下村議員が言われることに通じるなと思っております。 したがいまして、自衛隊の方も1戸建てを探してる方もいらっしゃるというふうに聞いております。情報を、十分こう収集をしながら、町内に住んでいただける定住促進、それと合わせてこの空き家政策を絡めて、そういった取り組みするというのは重要な問題であるというふうに思ってます。これからも提言がありますような方向に向けて、いろんな調査をしながら情報を共有して、不動産業者等もいろんな情報を供給しながら定住につなげてまいりたいと思っております。 ○議長(長濵博君) 11番、下村議員。 ◆議員(下村豊君) ありがとうございます。ぜひ、まあ参考資料が必要でありましたら、また持って行きますけども、そういうのを取り組んでいただければと思います。 次に、ふるさと納税でありますが、これ、新富町の24年度でしたか、決算書を見たときに、寄附が、確か40万円ぐらいでしたね、ありました。で、今回私たちが、ちょっと行ったところは、1,000万円を超えてました。人口4万ちょっとだったですかね。長野県でしたけども一千何百万円でしたので、相当取り組んでるなあということが勉強に行ってきました。で、新富町では、まず各年度、20年度ぐらいから始まったと思うんですけど、各年度の寄附額、わかりますか。わかったら教えてください。 ○議長(長濵博君) 土屋町長。 ◎町長(土屋良文君) 担当課に説明させます。 ○議長(長濵博君) 総務財政課長。 ◎総務財政課長(青木和宏君) 年度ごとの寄付額でございますが、平成21年度は県外が6名、19万5,000円、平成22年度は県外が15名、57万5,000円、平成23年度は県内が2名で4万円、県外が13名で53万7,000円、平成24年度は県外が7名で40万5,000円、平成25年度は県内1人で3万円、県外が10名で27万5,000円となっております。 以上です。 ○議長(長濵博君) 11番、下村議員。 ◆議員(下村豊君) 私たちが行った町は、25年度が352件、1,200万円、24年度が177件、1,360万円という額が上がってます。で、この制度は、新富町のホームページ見たら親切丁寧に書いてありました、仕組みが。その割には額が上がってません。新富町のホームページ、ちゃんとあるんですよ。ふるさと納税はこうですよ、ちゃんと書いてあります。しかし、その割には成果が上がってないと。もとが取れてないかもしれませんね、案外、ホームページの。で、取り組んでるところは、納めた額に対するお礼の品、これが特産品とかを贈られてるんですね。もちろん、納めた額マイナス2,000円のほかは、残りは全部返ってきますよね。2,000円を除いては、手元に所得税で還付が返ってきます。だから、そういうのがあるんで、非常に、このふるさと納税も新富町のPRになるんじゃないかなと思うんです。もうちょっと、力を入れてやってもらえないかなあと。ちなみに、このお礼の品は、町長、ご存じですか。 ○議長(長濵博君) 土屋町長。 ◎町長(土屋良文君) 新富町のドングリを贈らしてもらうし、町の広報紙、それを発送さしていただいております。 ○議長(長濵博君) 11番、下村議員。 ◆議員(下村豊君) ドングリがお礼に入っております。で、そういうまちおこしにつなげるために、例えば自衛隊の町とジェット戦闘機の町にしたいと、司令がこの前、言ってました。意見交換会でですね。そういうのをもっとPRして、ふるさと納税してくれたら航空祭の入場券あげますよとか、基地と提携して。そしたらみんなしてくれるんじゃないかと思うんですよ。そういう取り組みとか、何かこの、もうちょっとお礼の品とかをもうちょっとしっかり予算組んでやれば、納税者はふえるんじゃないかと思うんですよ。 今まで、この今までの寄附金の額で何か事業をされたのがありますか。お伺いします。 ○議長(長濵博君) 総務財政課長。 ◎総務財政課長(青木和宏君) 昨年、町制施行55周年の事業としまして、そちらのほうに200万円充当しております。主に、記念講演の乙武さんの、スポーツジャーナリストの講演でございます。 以上です。 ○議長(長濵博君) 11番、下村議員。 ◆議員(下村豊君) これぐらいの額だと、あんまり事業難しいですよね。だから、やっぱり何百万円とか集まったら、何かできますよね。だから、その額ぐらいを集めるぐらいの努力をしていただいて運営されたらいいんじゃないかなと思うんですよね。 で、ある町は、その寄付者の名前を広報紙に広報してました。まあ、もちろん本人の了解を得てですけども、誰々はされましたよと、そういう名前も載すといいですかというのをやってました。だから、そういう、やっぱり貢献した人のために、こう名前とか出してあげる。そして、後、特産品は、10万円を超えたら2品、10万円未満は1品とか、そんなのもやってましたし、新富のレンコンとかマンゴーとかですよ、それから、今ライチですか、ああいうのがありますよね。ああいうのを贈ってあげたら、結構集まるんじゃないかと思うんですが、ぜひ、このふるさと納税制度について、ホームページはしっかりあります。だから、ホームページの中身をもうちょっと充実して、こういうふうな周知を図っていただきたいと思うんですが、何か考えがありましたらお伺いいたします。 ○議長(長濵博君) 土屋町長。 ◎町長(土屋良文君) まさしくそのとおりだと思います。町の広報紙には、ふるさと納税でされた方載せております。ただ、名前を公表については匿名ということにさしてもらってます。 県内の取り組み見ましても、あるところは地元の牛肉をということの提供もあるようでございます。やはりお知らせをしっかりしながら、それからお返しといったらなんですが、納税された方のいろんな金額に応じて対応するということ。それから、先ほど提案がありました航空祭の航空券の駐車場とか、駐車券とか、まさしく新富町らしい取り組みが、この制度と絡めてさらに制度を拡充しながら、皆さんにお知らせをして、ふるさと納税をしていただけるような取り組みが大事だと思ってます。 今後、御提言のありました内容に沿った形で、いろんな内容を充実してまいりたいと思っております。 ○議長(長濵博君) 11番、下村議員。 ◆議員(下村豊君) この取り組みも停滞しているようでありますのでよろしくお願いしたいと思います。 次に、保育所の民営化につきましてお伺いをいたします。 まず、私の記憶だと、最後に民間譲渡したのは21年度だと思うんですが間違いないでしょうか。 ○議長(長濵博君) 土屋町長。 ◎町長(土屋良文君) 担当課長に説明させます。 ○議長(長濵博君) 町民こども課長。 ◎町民こども課長(池田真二君) お答えします。 21年の4月に、最後の上新田保育園が民間委譲されております。 以上、お答えします。 ○議長(長濵博君) 11番、下村議員。 ◆議員(下村豊君) で、私はそれで、あれは確か、当時の集中改革プランの中に記載があって、終わりだったですね、4つ目で。5つ目はもうないんだろうなと思ってたんですが、急遽、4月28日の全協で町長がぽつりと言われましたので、びっくりしました。で、このまず確認したいのが、3項目ぐらいあるんですけど、まず、プランニングの問題です。計画の問題。で、なぜ今出てきたんだろう、選挙公約ですか。ありましたか、選挙公約に。答弁願います。 ○議長(長濵博君) 土屋町長。 ◎町長(土屋良文君) 具体的な取り組みはしておりません。ただ、行政改革ということは申し上げております。 ○議長(長濵博君) 11番、下村議員。 ◆議員(下村豊君) もう、行政改革一本やりですね。で、それで、じゃあですね、この基本構想、この前、中規の審査さしていただきました。この中では、何と、保育政策を強化しますいうような記述が入ったんですよ、なかったのに。おかしいなと私は思って、ないんだろうなと思ってたんです、ほんとに。入ってるんですよね。どこやったかな。だから、ちょっと今探しきれませんが、これの、要は中期計画、基本計画のなかでは、何も触れられてませんよね。触れられてますか、その民営化について。 ○議長(長濵博君) 総務財政課長。 ◎総務財政課長(青木和宏君) 新富町長期総合計画、中期基本計画の欄のページ、43ページに、「ビジョンを実現するための行政の取り組みとして、行政運営の効率化、新たに策定する行政改革等に沿った行政改革を引き続き推進します」と。それから、「今後も民間委託できる業務については、可能な限り民間活力の導入を推進します」ということで、ここに掲載しております。 以上です。 ○議長(長濵博君) 11番、下村議員。 ◆議員(下村豊君) です、これで逃げれるんですよね、全て。全て逃げれるんですよ。だけど、こういう手ちゅうのは行政改革と、ほんとにそれでいいんですかという気がするんです。じゃあ、学校はどうかちゅうと、民間も公設もあるじゃないですか。小学校にしろ、中学校にしろありますよね。で、保育所だって民営があって、公営があっていいと思うんです、公設が。両方があってうまくいくと思うんです。だから、そういうのから言うと、いきなり出てきたんで、ちょっとびっくりしてるんですよ。で、この行政改革プラン、どこやったっけ、この前もらいましたが、今までなかったんです、何年間か、行政改革大綱って。で、この大綱を読んでみると、保育所と、その学校給食、これがピンポイントで名前が出てるんです。ほかのやつは、全然、当たり前の話、組織の強化とか。これだけピンポイントで2つきとるんです、行改革で。これ何かあるなと思うんです、私。じゃあですね、この保育所の運営費、これは年間幾らかかって、それを民営化したら幾らなくなるか教えてください。 ○議長(長濵博君) 町民こども課長。 ◎町民こども課長(池田真二君) 公立の新田保育所の昨年度、25年度の経費は、町負担が6,800万円、町負担が、もうほぼ人件費です。これが、私立に委譲した場合は、約5,500万円減る計算になっております。 以上、お答えとします。 ○議長(長濵博君) 11番、下村議員。 ◆議員(下村豊君) これも、じゃあこういう事業をやろうとしたら、うちは計画が何もないですよね、民営化に対する。いろんな町の計画を調べると、民間移設の概要とかいって全て表に出てます。で、オープンにして、こんだけのものを何年度、2年ぐらい先は、民営化しますよって、先を読んだ仕事をしとるんですよ。いきなりぽこんと出てこないんですよ。スクランブルかけますよ、これ。領空侵犯だったら。ここも出てきたらスクランブルですよ、これ、ほんと。敵が出てきたら。だから、事業のやり方が唐突過ぎませんかっていうのを、私は申し上げたいんですよ。 やられるのは自由ですよ、やっていいと思います。ただ、準備の期間がなかったり、いきなりだったりすると、みんなほんとに納得できるんかなって思うんです。落着いてできないんじゃないかって。私は、行革で進められるのはいいと思いますよ、それは。だから、ちょっと期間を置いてやってもらいたいんですが、これは移管の時期はいつを予定されているんですか。 ○議長(長濵博君) 町民こども課長。 ◎町民こども課長(池田真二君) お答えします。 保護者への説明を今行っておりますが、それが順調に説明し終わり、保護者の方、また地域の方の同意が得られた場合は、来年の4月1日を、27年4月1日を目標に行っております。 以上です。 ○議長(長濵博君) 11番、下村議員。 ◆議員(下村豊君) 5月に打ち上げて、来年の4月からと、唐突過ぎませんか。よその移管の概要を見ると、計画をオープンにして、そして話し合いをして、で、官民で一緒に保育をして、そして最終的に渡しますよとか詳しく書いてあるんです。うちの町は荒っぽくて何も出てない。これ、町民をばかにしてますよ。ちゃんと情報提供をしっかりしてください。で、やるんだったら2年ぐらいかけて、ことしはここ、同意が終わったら来年ぐらいでいきましょうかとか、そういう計画をつくってくださいよ。あんまり唐突過ぎて、これなら、最後は議会が議決されなきゃいかんですよ。施設も条例も。こんな町長のやり方は全てそれ。もうちょっと丁寧な、優しい行政してくださいよ。それもすごい申し上げたい。そうしないと、我々もついていけないですよ。ほんと。難しい問題があると思いますよ。 じゃあ、お聞きしますが、児童福祉法には何も抵触しないんですか、ゼロになって。全くクリアでいいんですか。そこをお伺いします。 ○議長(長濵博君) 町民こども課長。 ◎町民こども課長(池田真二君) お答えします。 児童福祉法の第24条において、乳児と幼児等の保育ということが規定されております。その中では、「市町村は児童の保育に欠けることがある場合において、保護者から申し込みがあったときは、それらの児童を保育所において保育しなければならない」という規定があります。この規定は、公立、市立の別は問われておりません。この市町村はということで、当然、私立保育園に対しては国、県、市町村の補助金を、補助金と言うか委託料を、その私立保育園のほうに措置しております。ですから、全然、市町村が私立保育園とのかかわりがないということではございません。 以上、お答えとします。 ○議長(長濵博君) 11番、下村議員。 ◆議員(下村豊君) 要は、運営資金を渡してる、これがかかわりだよと、義務を果たしているということですかね。補助金というか、そこしかないですよね。じゃあ、何か問題があったときはどうやって吸い上げるんだとか、そういう規則は何もないんでしょうかね。それとか、町が保育をしなければならないとなっていますよね。保育所において保育しなければならないということは、民間でもやってもいいんだと、それでかかわってるよと、補助金を出してということですけども、ほかにいろいろ問題が起きたときには、かかわりはどのようにやられるんですかね、民間には。 ○議長(長濵博君) 町民こども課長。 ◎町民こども課長(池田真二君) 委託費を払っているだけじゃございません。入退所の届出は、当然市町村に入所届とか行っていただきますし、各私立保育園に対しては、市町村も指導、監督の義務がありますので、それで私立保育園の運営に携わっていると思っております。 以上です。 ○議長(長濵博君) 11番、下村議員。 ◆議員(下村豊君) その指導、監督ちゅうのは何ですか、法律であるんですか、それとも条例に書かれているんですかね。お伺いします。 ○議長(長濵博君) 町民こども課長。 ◎町民こども課長(池田真二君) 法律では、保育園は県のほうに届出、認可がありますので、直接的には県のほうがそれは行っております。市町村は、当然、毎月、保育の入所者数とか、いろんな委託料の請求が来ますし、委託料の請求が来ましたら、それを中身を精査して、そちらのほうの委託料を支払っているところであります。 以上です。 ○議長(長濵博君) 11番、下村議員。 ◆議員(下村豊君) じゃあ、市町村は委託費と、それとあと何ですか、保育所の入所の手続き、この2つだけで、指導、監督は県という認識でいいんですかね。 ○議長(長濵博君) 町民こども課長。 ◎町民こども課長(池田真二君) 指導、監督は、年に1回県の監査があるということで、指導、監督は県が行っているということです。 以上です。
    ○議長(長濵博君) 11番、下村議員。 ◆議員(下村豊君) まあ、町営が1個残ったからといって、民間に直接、その町が指導できるという話ではないんでしょうけど、自分のところである程度運営してないと状況がわからんですよね。町の状況はね。それはあると思います。したがって、何とも私もよく理解できないんですが、基本的には、何ちゅうんですか、1個だけあっても、町営が。人事異動もないし、ずーっといなきゃいかんし、私は最低2つだろうなと思ってたんですけど、個人的には。1個だったらないほうがいいでしょうね、恐らく。そういうところで、町長、譲渡はいいんですけども、これは有償にされるんですか、無償にされるんですか、計画は。 ○議長(長濵博君) 土屋町長。 ◎町長(土屋良文君) 無償譲渡と、無償譲渡、これまでどおり無償譲渡と考えたおります。 ○議長(長濵博君) 11番、下村議員。 ◆議員(下村豊君) 6月予算で保育所の改修費用、お幾らでしょうか。お伺いします。 ○議長(長濵博君) 町民こども課長。 ◎町民こども課長(池田真二君) お答えします。 大規模改修費用が8,856万円計上されております。 以上、お答えとします。 ○議長(長濵博君) 11番、下村議員。 ◆議員(下村豊君) 八千何百万かかって。まあその財源の内訳を教えてください。 ○議長(長濵博君) 町民こども課長。 ◎町民こども課長(池田真二君) 財源の内訳なんですが、あ、済いません。お答えします。4,614万9,000円が国庫補助になります。障害防止事業です。あと、地方債としまして、2,400万円、あと、公共施設等の基金を取り崩します、それが1,900万円になります。残りが一般財源となります。 以上、お答えとします。 ○議長(長濵博君) 11番、下村議員。 ◆議員(下村豊君) で、借金までして無償譲渡ですか。地方債までやって無償譲渡ですか。あきれますね。有償にしてくださいよ、やるんだったら。有償でやったとこもあるんですよ。もう、古い大阪なんかは、有償譲渡て書いてますよ、ちゃんと。で、改修は自分でしなさいと書いてますよ。よそを調べたら。うちだけ何で、こなサービスがいいんですか。で、じゃあ、この受入先はどういうところを予定、資格はどういうところを予定されてるんですか。 ○議長(長濵博君) 町民こども課長。 ◎町民こども課長(池田真二君) 今までの4つの保育所の移譲のときと同じ条件で、経験のある社会福祉法人を、今のとこ考えているところでございます。 以上です。 ○議長(長濵博君) 11番、下村議員。 ◆議員(下村豊君) 新しく法律が変わって、NPO法人とかですよ、民間の。ああゆうところでもできますよね。なぜ選ばれないのか、資格はないのか。その要件は、なぜ実績があるところにこだわられるのかお伺いします。 ○議長(長濵博君) 土屋町長。 ◎町長(土屋良文君) 運営はそのようになっております。ただ、保護者の観点から、安心できるところということで、保育、これまでどおり保育の経験のあるところということで、まだ、考えてるところでございます。 ○議長(長濵博君) 11番、下村議員。 ◆議員(下村豊君) まあ、安心はできますわね。しかし、まあいろいろ新しい人も町内にはいらっしゃるし、いろいろ、あんまり限定しないほうが、私はいいような気がするんですが。それも、有償にして競争さしたらいいじゃないですか。かえって。そういうのが、行政改革、町長なってないですよ。まるっきり反対のことされようとしてるんですよ。行政改革プランで、人件費を減らしますとか言っとって、この資料で43ページ、新たに策定する行政改革プランに沿った行政改革を実施します。行政改革は何かと、財政改革でしょう。それ言ったんが8,600万円ただでくれるんですか。おかしいじゃないですか。ぜひ有償にして欲しい、やるんだったら。だまされませんよ議会は、こんなんで。2,400万円、借金までして、何で民間にただでやらないかんですか。おかしい、非常に。疑問だらけです。ぜひこういうことは、なぜじゃあ無償でされるのか理由を伺います。 ○議長(長濵博君) 土屋町長。 ◎町長(土屋良文君) これまで、町立が5つありました。それを4つ民営化、民間移譲いたしてきております。それも、その保育所ごとに改築をし、あるいはそれとは別に移譲先が望む施設の改善ということで、その費用もみております。そういったことで、今回につきましても、これまでどおりのやり方ということで考えているところでございます。したがいまして、現在、保育所を大規模改修ということでございますので、その後にということで考えているところでございます。 ただ、たまたまこういう時期があってること、それと、民間になりましたら国の補助事業も限定をされるということになりますので、そういったことを考慮しながら、町で事業をするということでさしていただいているところでございます。 ○議長(長濵博君) 11番、下村議員。 ◆議員(下村豊君) この4,600万円の国庫補助は、防衛省とは問題にならないんですか、それとも何かペナルティがあるんでしょうか。 ○議長(長濵博君) 町民こども課長。 ◎町民こども課長(池田真二君) 防衛省と協議しました。そしたら、保育所の機能を損なわなく、保育所のままで譲渡するのであれば問題ないという回答を得ております。 以上です。 ○議長(長濵博君) 11番、下村議員。 ◆議員(下村豊君) じゃあ、そっちのほうはいいわけですね。だけど、町民の側からすると、ほんとに、私どもは賛成しづらいですよね。無償譲渡ね。9,000万円ぐらいかかったとってですよ。まだやり方として、公設民営、指定管理者にしたり、運営を任す、建物は町のものですよ。運営はそこがやっていいですよ。運営もできるんじゃないですか、そしたら町もかかわりができるじゃないですか。 そういうことは、一切検討なしで、いきなり無償譲渡しか、私は選択肢がなかったように思われますが、その辺の検討はどのようにされたんですか。なぜこれがベストなのか。無償譲渡がベストなのか、財源的に。最初からこれありきじゃないんですか。 ○議長(長濵博君) 土屋町長。 ◎町長(土屋良文君) 財源的に、財源ちゅうか、予算的に言われることがあると思います。ただ、福祉行政を進める上で、これまでやってきたこと、それと整合性を加味しながらやるということでございます。そういったことで、今回は大規模改修をするということの中で、その後に民間委譲したいということの提案でございます。 ○議長(長濵博君) 11番、下村議員。 ◆議員(下村豊君) 何か、もともと話が決まってたような感じがしますよね、私は。だって去年の当初予算で実施設計500万円上がってますよね。あのときの答弁は、町民こども課長が答えられてます。先輩議員が質問したことについてですね。私、議事録を写してきました。で、その中には、決まってませんと、まだ、公設どうのこうのするかは、なくすかどうか決まってませんと。検討していきますになってますね。外部的な、何だこれは、組織等をもって検討していきますとなっとんですよ。だからこの時点では、去年の3月の時点では民営とは決まってませんと答えられてます。じゃあ、この改修は、今回8,900万円出された改修は、民営化するための改修費用でしょう。じゃあ、去年の3月、何で答えられんのですか、民営化を考えてますって。うそになりますようそに、違いますかね。去年答えられてないんですよ、3月に。 ○議長(長濵博君) 土屋町長。 ◎町長(土屋良文君) 去年の3月の時点で、当初予算のときだと思います。そのときに民営化をするというのは決定をいたしておりません。いたしておりません。ただ、保育所の改造というのは、議員が言われますように、計画的に国と話をしていかなくちゃ、すぐにはできません。話をしていきながら、案件をもっていって、協議をしながらしていくんです。 だから、設計委託もそれ以前に協議なんです。そっから始まってる。そのときだって決ってませんよ。そして協議をして、それからいつ年度に設計をして、しましょうというふうな計画を立つんですよ。そのときに民営化なんて決まってません。何かくるんですか。防衛との補助事業を取るだけですよ。国から補助事業の対象になろうというときは、協議は前もって協議なんですよ。協議をしながら、この年度にこのような形で予算が確保できてるんです。始めるときに民営化するというのが決定するわけじゃないですよ。いつの時点でしたかというと、私が議会で答弁したときですよ、全協の中で。そうですよ、だからそれまでは決まってませんよ。 ○議長(長濵博君) 11番、下村議員。 ◆議員(下村豊君) 誰も決めるとかじゃなくて、考えがございました、あるから動いてるわけでしょ。防衛省が決まったから、やりますとかそういうあれじゃなくて、去年の3月の段階では、民営化しようねって、みんなで、こうペーパーには書いてないかもしらんけども、つまり推進してるわけじゃないですか。そういう時点でも、将来に向けてもあるかもしれませんとか、動いてますとか、ただ防衛省との認定してもらえないんでできないんだけど、今後進めていきますよと、去年の3月の時点で言ってもらえば、もうみんな理解しとるわけですよ。 だから、そこを町長は決まらんと言わんと言われるけど、やりますよということは言っていいじゃないですか。我々は、先に知っとって、町長のやり方、全てそうなんですよ。そこが僕はまずいと言ってます。なぜかちゅうと、円滑に進まない。決まったときにぽつっと言うから、僕たちも判断できない。リークしとってください、事前に、いろんなことを。で、反対されたっていいじゃないですか。そして修正しながらいいものをつくれば。全部自分がやりたいこと、そのままやろうとされるから、オープンにされないんですよ、町長は。だから、僕たちはいつもそこで困るんですよ。そこは、今後業務をやる上で、これに限らずオープンにしてくださいよ、早めに。そのほうが、みんなのためですよ。よろしくお願いします。 そして、この、あれですよ。民営化の件で、指定管理者も検討してくださいよ。いきなりこれ改修して、はいって、僕たちは胃が痛いですよ。決心できないですよ。議会はみんな。こんな横暴なことされてですよ、議会はたまらんですよ。こんな判断されて、無償でやります。私たちの立場にもなってくださいよ。あるいは二、三年したら、もう民営化にしますよとか。何も使わんではいどうぞって、借金までしてやって、ほんとに行政改革ですか。町長、僕は反対をやってるような気がします。 その辺、ちょっと考えてもらえませんか。そのいきなり民営化じゃなくて。どうですか、検討の余地ありますか。 ○議長(長濵博君) 土屋町長。 ◎町長(土屋良文君) 行政改革推進というのは、事務事業を見直しながらいかに町民サービスを向上させるかというふうに理解しております。ですから、いろんな削減もすることだし、いろんな取り組みをやりかえをするということ、それと町民にとってサービスが向上すること。その2セットだと思ってますので、その2セットをあわせながらやるということを、行政改革を推進してまいりたいと思ってます。 ○議長(長濵博君) 11番、下村議員。 ◆議員(下村豊君) 話が、もうすれ違いましたね。もうこれで、町長は無償譲渡と、後は議会が議決しなきゃいかんと、そういう中で、施設の、公的施設の管理で、地方自治法の244条の2、公の施設の廃止とありますが、ここで特に重要なものということで、3分の2以上の議員が賛成しないと議決されないような建物がありますが、新田保育所はこれに該当いたしますか、どうですか。 ○議長(長濵博君) 総務財政課長。 ◎総務財政課長(青木和宏君) ただいまの質問ですが、まず初めに、保育施設につきましては公の施設でございます。で、ここの244条の2の第2項に定められております条例で定める特に重要なものということでありますが、我が町はそういう条例を定めておりません。よって、通常の過半数の議決になります。 以上です。 ○議長(長濵博君) 11番、下村議員。 ◆議員(下村豊君) じゃあ、この件はこれぐらいにしとかないと、後、時間がありませんので、また議論をして情報もいただきたいと思います。ほんとうまく進めていただきたいと思います。 それでは最後、用水路の転落防止ですが、町長がいろいろ舗装してもらって、非常に歩きやすいと。で、散歩も行きやすいという条件がありますけども、私、利用させてもらってるんですが、壁がほとんどないんですよね。そういうところは、危なくないのかなと。長年落ちてないからいいのかなと思うんですけど、今度は道路がよくなったから人通りが多くなるような気がするんですよ。そういうところは、さっき言われたように、地区の皆さんと話し合って進めていっていただきたいと思います。 もう一つ懸念事項が出てきました。そこの役場から下りて行って、うちの八幡地区なんですけども、10号線のとこにハンバーガー、ビッグバーガーがありますね。あすこからずっと西のほうに行くと、これが天井丸1号線らしいです。八幡~大渕線を横切って、10号線からモスバーガーからずっとこう行きましたね。で、行ったところに、上から今度は、体育館から下りてきて城元2号線とぶつかるところがあるんですよ。で、そこに用水路があって、ずーっと上をきとって、そのところから道路の地面の下に入っとるんですよ、ずーっとトンネルで。入っとるとこあるんですよ。そこに、柵があるんですけども、その柵が十分じゃないがために、橋がかかっとるんです、途中に。転落防止のずーっとネットがあるんですけど、その真ん中のとこに橋があるんですけど、そこだけネットがしてないんですよ。で、田んぼに通じるんですけど、そこへ子供たちが落ちる可能性があるんですよ。そこだけしてない。だからその辺、この前、僕写真を持っていったんですけども、そこのネットの設置の経緯なんかわかりますか。昔、何か設置したようなあれがあるんですけど、何か不備みたいな感じがするんですよね。その経緯は、何か、どなたかわかりませんか。 ○議長(長濵博君) 農業振興課長。 ◎農業振興課長(壱岐利美君) ただいまの下村議員の質問ですけども、多分あの八幡地区を通ります金丸用水の幹線用水の暗渠化された分のことの話だろうと思いますけども、これにつきましては、平成10年頃に、あすこの周りの暗渠用水の入口のところにスクリーンが建ててあって、スクリーンって鉄格子みたいなもんですけりども、それの中で一応安全防止はしてあったんですけども、そのスクリーンについては、非常にごみが溜まり、そしてその辺の周辺の水が溜まるということで、大変土地改良区のほうも苦慮されていたということで、そういった関係がありまして、そのスクリーンを排除して周りにフェンスをつけて、町道のそばのフェンスをつけて中に入らないようなということで、対策を練ったわけですけども、先ほど言われますように、橋の部分については、今のところフェンス等はつけてないという状況です。 以上です。 ○議長(長濵博君) 11番、下村議員。 ◆議員(下村豊君) ということで、子供さんたちがあすこを通ると、付近を通るというんで転落の危険があるというので町民からも話しがあったんです。私も全然、気がつかなかったんですが、ようく見たら危ないよね。橋のところだけないんですよ。ずーっと道路はあるんですよ。橋が渡るとこだけ、欄干もないし、どぼっと落ちたらもう暗渠に入っていくんですよ。だから、そういう危険なところがあるんで、町長、ぜひ確認をして処置してもらえませんか。いかがですか。 ○議長(長濵博君) 土屋町長。 ◎町長(土屋良文君) 確認をして、関係するとこと話をしながらということになろうと思います。 ○議長(長濵博君) 11番、下村議員。 ◆議員(下村豊君) 人が落ちてからじゃ遅いので、よろしくお願いしたいと思います。 以上で終わります。ありがとうございました。……………………………………………………………………………… ○議長(長濵博君) ここで暫時休憩をいたします。開会を14時5分から再開をいたします。午後1時57分休憩………………………………………………………………………………午後2時05分再開 ○議長(長濵博君) それでは、休憩前に引き続き会議を開きます。 16番、櫻井盛生議員の質問を許します。16番、櫻井盛生議員。(「ちょっと待っちょってください。訂正がありました。申しわけございません。」と呼ぶ者あり) 暫時休憩いたします。午後2時06分休憩……………………………………………………………………………午後2時07分休憩 ○議長(長濵博君) それでは、休憩前に引き続き会議を開きます。 町民こども課長。答弁をお願いいたします。 ◎町民こども課長(池田真二君) 先ほど、下村議員の御質問の中で、県が保育所の指導、監督の権利があるということを申し上げましたが、児童福祉法第24条の規定のとおり、市町村は保育所において保育をしなければならないということで、措置権が市町村にあります。したがいまして、指導、監督権も市町村にあるということで、訂正方よろしくお願いします。 以上です。 ○議長(長濵博君) この件は以上で終わります。 それでは、16番、櫻井盛生議員の質問を許します。16番、櫻井盛生議員。失礼しました。 ◆議員(櫻井盛生君) 本日の最終質問となります。よろしくお願いいたします。 それでは、先に通告しております新富町の観光整備について3点お伺いをいたします。 今日の日本は、少子高齢化社会となり、人口減少時代に入っております。新富町も同様でありますが、人口が減りますと税収も減り活気までも失うことが懸念されます。そこで、各自治体も住宅政策や誘致企業等に努力している状況ではないかと思うとこであります。 私が考えました新富町の3本の矢を考えてみましたので、ここでお伝えしておきたいと思います。1つ目は企業誘致。これは町も頑張っておりますがなかなか思いに任せない。2つ目は住宅政策であります。これにつきましても、新富町は最大115万円の助成をすることに決定いたしました。これがいい方向になるとありがたいなと思うとこであります。3つの矢は観光客誘致ではないかと思うとこであります。そこで、今回、第3の矢の観光誘致について取り上げることにいたしました。 人のいないところは発展なし。今こそ新富町の観光資源を見詰め直し、魅力あるスポットにする必要があると思うところであります。そこで、1点はスカイパーク構想についてであります。町長が本構想を発表し、自衛隊を観光資源とする構想は大変な期待を抱かせたと思いますが、いまだに入口で、具体的な姿が見えない状況ではないかと感ずるところであります。そこで、現在の進捗状況及び周辺整備の考え方についてお伺いをいたします。 2点目は富田浜の整備についてであります。富田浜はボートやサーフィンの練習場としても多くの方に利用されておりますが、入り江の東側南端の景観は、大自然を実感できるすばらしい場所でありますが、現在は整備されておらず残念な状況にあります。資源として整備すれば、観光地としても期待できる地ではないかと考えているとこであります。そこで、富田浜海岸を公園としての整備ができないかについてお伺いをいたします。 3点目は観音山公園の整備についてであります。一応の整備はなされておりますが、現在は町外客を呼べる状況にはないと思っております。PRの不足もあるかもしれませんが、駐車場の問題、頂上の景観の問題を解決し、急斜面の工夫、石像の整備等をすれば、大きな新富町の集客の力になるのではと思うとこであります。観音山公園の今後の利活用の考えがあるかについてお伺いをいたします。 以上、当初の質問といたします。 ○議長(長濵博君) 土屋町長。 ◎町長(土屋良文君) 櫻井議員の御質問にお答えをいたします。新富町の観光整備についてでございます。 スカイパーク構想を初め、いろんな新富町にある観光施設の整備をいたしてきているところでございます。例えば、座論梅の整備、あるいは湖水ヶ池の整備、東都原古墳群の整備、そういったものを順次整備をいたしておるところでございます。今回、児湯養鶏地の跡地をサッカー場の、サッカーのできる多目的広場として、また、基地の南東側に近接する周辺財産を活用して緑地広場を整備するよう、防衛省と協議を進め強く要望してるところでございます。 スカイパークの構想の中の、空の拠点、海の拠点、結の拠点を、しっかり、今後、整備につなげたいというふうに思ってる次第でございます。海の拠点では、富田浜公園を中心として、これまで口蹄疫復興対策ファンド事業を活用して、平成27年度を目途にカヌー競技の練習や合宿等に適した施設の整備を図るほか、湖ヶ池公園やアカウミガメ等の地域資源を活用したトレイルルート等も同様に整備をして、訪問者が周遊できるようなルート開発を図っているところでございます。 また、結の拠点について、基幹産業である農業の強み等を生かし、新たな交流を生み出す、まさに地域振興の中核となる施設の整備を念頭に、国、県等との間で協議を進めてきたところであり、今年度から2カ年にわたり防衛省の「まちづくり構想策定支援事業」を活用して、基本構想及び実施計画の策定に取り組むことといたしております。(発言する者あり)富田浜海岸の整備については、宮崎県の沿岸地域は、南海トラフの巨大地震により津波浸水が想定されており、本町の海岸線は県の事業により防潮林の整備が進められています。 観光面からは、自然の海岸を形成することで、サーフィンやアカウミガメの産卵地等自然を生かした観光資源として捉え、侵入路等の整備を進めていきます。 観音山の整備につきましては、観音山は公園としての整備は完了していますので、眺望を生かした景勝地として、富田浜と一体となった周遊ルートや巨大地震津波における一時避難場所として活用してまいりたいと考えています。 以上、お答えといたします。 ○議長(長濵博君) 櫻井議員。 ◆議員(櫻井盛生君) それではスカイパーク構想から順次質問をしたいと思います。まず、スカイパーク構想でございますが、予算はどれぐらい見積もっていらっしゃいますか。 ○議長(長濵博君) 土屋町長。 ◎町長(土屋良文君) 担当課に説明させます。 ○議長(長濵博君) まちおこし政策課長。 ◎まちおこし政策課長(出口敏彦君) 櫻井議員の御質問にお答えします。 今6月議会に補正予算として計上しておりますスカイパーク関連の事業経費でありますが、まず1つは、口蹄疫復興ファンド事業のスカイパーク関連経費でございます。具体的には、富田浜漕艇庫等の設計、それからトレイルルートの整備設計、また富田浜桟橋の整備等を、この口蹄疫復興ファンドで行うこととしております。総事業費といたしまして約4,900万円等を今補正予算に計上してます。 それから、一方では防衛省の民生安定事業、先ほど町長が申し上げましたが、新田原飛行場周辺まちづくり構想策定支援事業と申しますけども、この事業での結の拠点の基本構想の設計を委託等を補正予算に計上をいたしております。この事業費総計が約1,200万円程度を予算計上しています。 以上です。 ○議長(長濵博君) 櫻井議員。 ◆議員(櫻井盛生君) 今、予算の話聞きましたんですが、我々が思っておるスカイパーク構想は、自衛隊のすぐ近くに、何かしら、やっぱり自衛隊の訓練を見たり、飛行機のフライトを見たり、そういったものを楽しめる、あるいは、その自衛隊の協力を得ながら自衛隊の中の資料を、資料館、参考館等を外に出して、町民とか来訪者に見ていただくと、そういうことを想定しておるとこでありますが、今の話によりますと、そういうのは全くないいうことで、まあ富田浜を中心にした予算が組まれておるというふうな話に聞こえますが、その自衛隊を観光資源とした活用についての予算は今回はどうなってますか。 ○議長(長濵博君) まちおこし政策課長。 ◎まちおこし政策課長(出口敏彦君) ただいまの櫻井議員の御質問ですけれども、自衛隊の南東部を今回のスカイパークのメイン拠点ということでうたってます。先ほど私が申し上げました海の拠点及び結の拠点については、サブ拠点ということで位置づけております。このメインの空の拠点については、先日私どもも直接、熊本防衛支局のほうに行きまして、平成27年度には面整備をお願いしたいということで、要望に行ったところでございます。したがいまして、空の拠点については、直接防衛省の熊本の支局のほうが整備をする。それとは別に、町のほうでは海の拠点、結の拠点を今年度から整備をするということで御理解いただきたいと思います。 以上です。 ○議長(長濵博君) 櫻井議員。 ◆議員(櫻井盛生君) メインのところは防衛省がやるというようなとこでありますが、中身についてはどうゆうふうなことを想定していらっしゃいますか。 ○議長(長濵博君) まちおこし政策課長。 ◎まちおこし政策課長(出口敏彦君) まずは緑地、広場の整備。それからトイレの建築工事及び給水管の敷設工事等を要望しております。 以上です。 ○議長(長濵博君) 櫻井議員。 ◆議員(櫻井盛生君) 今の話聞いたら、大変失望するとこでありますが、私が思うに、やっぱり佐世保、大変な防衛省予算で立派な資料館、その他つくってます。そして鹿屋の参考館、すごいです。そして築城も緑地公園をやってます。新富町は何ですか、その他基地に負けないような、やっぱり防衛省に対して強く当たってほしいなあというふうに思うところであります。 浜松なんか60億円です。そういうことで、メニューがないとかなんとかっていう話も、当初防衛省のほうであったというふうに聞いてますが、やはりないことを実現させるということが、やっぱり政治力じゃないかなと。やはりメニューがないから、ああそうですかということでなくて、やはりそれを開拓していくと、突き崩していくと、向こうの状況と、他基地の状況と新富町は大変、そういう面では処遇的に遅れておると。この辺を強く訴えて、経済効果がある事業に防衛省は何ら協力してないんじゃないかということを強く訴えて、この疲弊した、これから人口減少に入る、疲弊する状況にある新富町を、何とかいい方向にするためには人が来てくれる、どれぐらいの人が来てくれる見積もりが大事なんです。こう緑地公園つくって、そんなに人が来てくれますか。単なる広場つくってですよ。だから、人がどうしたら来てくれるかというのを視点に、やはり検討してもらう必要があるんじゃないかというふうに思いますが、この辺の考えどうでしょうか。 ○議長(長濵博君) 土屋町長。 ◎町長(土屋良文君) まず、御理解いただきたいと思いますが、財源の面で、今申し上げておきます。まず口蹄復興ファンド事業、これが1億円ございます。ですからこれを活用するということでございます。それと周辺財産、国の周辺財産につきましては、国が直接事業をしていただくということでございます。それとは別に、まちづくり事業として、これから防衛省の事業として構想から設計をしていくということでございます。 今、課長が申し上げましたのは、今、こう固まってる部分、で、国が直接やる部分と口蹄ファンドを活用しての事業ということで御理解いただきたいと思います。これから構想の中で、いろんな資料館や町のまちづくりとして必要なもの、そういったものを、その構想の中に入れて策定をして、実施設計をしていくということでございます。その中で、まだ御意見もいただきながら、中身をしっかりと詰めてまいりたいとこういうふうに思っております。 ○議長(長濵博君) 櫻井盛生議員。 ◆議員(櫻井盛生君) 今の話で少しは理解できた面がありますが、しかし、全体像はなかなか見えにくい。そして、自衛隊の協力を、やっぱり強力に求めないと、飛行機の展示とかそういったもの必要だろうと思うんです。そして、広大な敷地も必要だと思います。ま、そういう面も含めて、ぜひ、人が、ああ新富町はいいなあ。あんなのがあるんなら見に行こうやと、これで最終的には新富町の発展につながる、経済効果が生まれる、それが前提にないと、ただ、つなぎでこうこう行きますよ。ただ、つくってますよでは、やはりつくった意味はない。投資した意味はないんじゃないかなという心配をしておるとこであります。ぜひ、そういった面の、やっぱり防衛省との交渉に当たりましても、ぜひ、新富町の遅れておる、この経済効果の生む事業、そういった面は大変きちっと遅れを取っておるということで、その辺を少し強力に申し上げて理解を得るようにしていただいて、そして多くの人が新富町に来るような構想というか、実現ができるといいなと思うとこであります。ま、この件につきましては、これで終わりたいと思います。 次に、同じくスカイパーク構想の周辺整備であります。これについて町民の、一部の町民ではありますが、はやり基地の周辺は2車線で、片側2車線で、やはり運行する必要があるんじゃないかと。その理由は何かというと、やはり災害対策ですね。災害が起きたときに、やはり自衛隊は非常に、避難場所やらいろんな自衛隊が、また支援に出るに当たっても、極めて適切じゃあなかろうかというような話をいただきました。 極めて、それはそうだなあというように思った次第であります。だから、そのスカイパーク構想と合わせて、やはり将来構想としては、新富町としてこうするよというような話をどこかでか検討しておかんといかんじゃないかなと。それと、その集客を上げるために、私は前の一般質問でも話したと思うんですが、やはり高速道路から降りて、スカイパークのところまで行きやすい、やっぱり通路を確保してあげると、これも将来的に、今すぐじゃなくて将来的にはこういう構想を持ってますよということが、やっぱり必要じゃないかなと。いつまでも遠回りしないとスカイパークに行けないよなというんであったら、それなりの集客が落ちてくるというふうに思うわけであります。ぜひ、将来構想と合わせてスカイパークを考えていただきたいと思います。 それと、その駐車場の問題とかがあります。どれぐらいの駐車場を確保するのか。そして、来てもらった人にどういうふうな内容で、中で食事とかそういった接遇ができるのか、そういったのも合わせて、多くの検討材料があると思いますが、いろいろ検討していただいて、最終的には集客の上がる公園にしていただきたいと思うとこであります。 そして、先ほどから言っておりますように、集客力がある、経済効果がある、そして持続性があると。ただ、できただけの人気で、二度と来ないよということじゃなくて、持続性、ずっと来ていただくと、また行きたいなというようなことになればいいなあと思うとこであります。ぜひ、そういった面の努力をお願いいたしまして、これについての質問を終わりたいと思います。 2問目は、富田浜の整備でございますが、富田浜の東、入り江の東側ですね。東側の最南端の場所。あそこへ行ってみますと、非常に、敷地面積も結構ありますし、そして、今、町がルピナスの花を植えておられるということでありますが、ぜひあすこを公園名称をつけていただいて、ルピナス公園としたらどうかなと。そして、ルピナスも200種類ぐらいあるんだそうです。それを、やっぱり逐次ふやしていって、今、1種類ですか、1種類だけじゃなくて多くのルピナスを植えていただいて、ほで、人々を楽しましてくれると。 そのためには、道路が全く、人が行ってほしいという道路じゃありません。やはりその、町の仕事か県の仕事かわかりませんが、県の仕事であれば県に強力に言って、あすこを突端まで自由に往来できるような環境にすべきじゃないかなと思うとこであります。そして、町であれは予算的には余りかからんと思います。グレーダー等で当面はならすだけでもいいと。もうでこぼこで、雨が降ったら水が溜まって、あすこに行くのも大変なんですよ。だから、そういうことで観光スポットとしても、極めて、私は人が来てくれりゃせんかなというような期待があって、新富町の貴重な観光資源をそこで失っておるような感じがしておるとこであります。 あすこに行きますと、ほんとに大自然を感じるといいますか、前も後も見ても景色が非常にいいんですよ。そういうことで、あそこをもう少し力を入れて、できたら公園名もつけて、そして私がなぜルピナス公園ていうアイデアを出したかといいますと、やっぱり新富町の花がどこに行ったら見れるんだて聞かれても、私なんかあそこにもあったよな、こっちにもあったよなで、正確に教えることができないんです。やはり、新富の花という限りはにおいては、やはりここはルピナス公園に行ってみなさいよと、そういうことを言えば、誰でも紹介ができる。ルピナス公園というのがあればですよ。そういうことで、ぜひ公園化を目指した努力が必要だと、私は思うとこでありますが、お考えをお伺いしたいと思います。 ○議長(長濵博君) まちおこし政策課長。 ◎まちおこし政策課長(出口敏彦君) ただいまの御質問ですけども、新富はおっしゃいますとおり町の花はルピナスですから、このルピナスをいかに広げるかというのは、花の里づくり事業という事業がありますけども、この事業を通じて行ってます。ただ、今は黒木さんちの芝桜が有名でありまして、日向、新富行きロータリーにも実は黒木さんとこの芝桜植えております。ただ、やはり町の花はルピナスということでありますから、先日の金曜日に宝くじの資金があります。振興協会というのございます。に、今櫻井議員がおっしゃいました、あの最南端の地域数ヘクタールにルピナスの花をまきたいと。黄色のじゅうたんにしたい、プラス、コアジサシ、また今上陸してますアカウミガメ、それから松林ですね、等を含めた形での整備を今年度やりたいということで手を挙げましたので、恐らく採択になるものだと思います。 ですから、ことしの10月には、また皆さん方に種まき等のお願いをするというような段取りで進めてまいりたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。 以上です。 ○議長(長濵博君) 都市建設課長。 ◎都市建設課長(河野博敏君) 道路につきましては、毎年1回、うちの環境整備のほうで道路を圧しております。1回だけです。 ○議長(長濵博君) 君)櫻井議員。 ◆議員(櫻井盛生君) 2回通ってほしいですね。(笑声)1回で、もう行ったら、もう水は溜まっておるし、車は汚れるし。人に、町外の人に案内するような場所じゃないです。新富町の町民だったら、まあしょうがなくても行ってくれますけども、やっぱりよそから来た人は、車はきれいに帰してあげたいですよ。そういう点で、やっぱり2度、3度行ってあそこに道路を、人が来てくれるような整地だけでもですね。当面は、予算がなければですよ。 できたらアスファルト舗装で、簡易舗装でもですよ、わーっと突端までしていただきますと、非常に、観光スポットになるんじゃないかというふうに思うところであります。ぜひ、建設課長も何度も、ひとつ足を運んで、これでいいのか新富町でひとつ考えていただきたいと。 ま、そういうことであります。これについて、今、まちおこし課長は予算的には、何とかなりそうだという話もありました。それから、町長のほうからもカヌーの練習ですかね。訓練もできるということで、大変な、やっぱり徐々にそういうふうな輪が広がって、あるいは、その何も練習せんけど、景色はいいよな、自然がいいよなというような形で、また多くの人が来ていただくと、そういうことで、先ほどから言っております公園名称つけたらどうですかね。私はルピナス公園が一番いいと思ってますが。ぜひ、何もなくて富田浜あすこいいよって言うんじゃなくて、何とか公園あすこにあるよって言ったほうがインパクトが強いと思います。その辺の努力はされるかどうかちょっとお聞きしたい。(発言する者あり) ○議長(長濵博君) 都市建設課長。 ◎都市建設課長(河野博敏君) 公園法に基づく都市公園であれば、2分の1の補助は考えられます。 ○議長(長濵博君) 櫻井議員。 ◆議員(櫻井盛生君) その話じゃなかったんですが。(笑声)ぜひ、まあ補助金をもらってしていただくというのはありがとうございます。私は、公園の名称を、何か新富町で考えていただいて、こんな頭のいい人がずらっとおられるんですから、ぜひインパクトのある何とか公園と、そして案内する人もしやすいんですよ、その名称がありますと。富田浜行ってね、あすこ行ってね、こう行ってねといろいろ言ったら、こりゃもう人が行ってくれというような状況じゃないと思います。まあ、そういう点で、新富町の集客になるなあいうふうに私は思うとこであります。ぜひ検討できるとこは大いに検討して、集客に結びつけていただければと思うとこでございます。 それで、次に観音山の整備であります。この観音山は、やっぱり町の貴重な財産であるなあということを、私も初めて、改めて知ったとこであります。と言いますのは、大正11年に石像を、今、ある人が数えてみましたら128体ぐらいあったと、石像が。それが、今の金でいうと1体10万円ぐらいしたかなという感じがいたします。そういうふうにして、大正の方が一生懸命、地域の振興のためだったと思うんです。そういうことを整備していただいて、今は観音像の名前すらないから、何々観音と、そのまあに風雪に若干もう傷んで形がわかりにくいのもありますが、できたら観光課において、そういった観音、石像をこれは何の石像、何の石像というのが、もしわかればそういった整備をする。 あるいは、その頂上に登って四周が見渡せるような環境整備をすると。そして、大きな立ち木を切れるところは切っていただいて、そして、ここに行けばこちら方面全部見えると、あるいは1カ所で四周が見えると1番いいなと思いますが、それが無理であれば、ここに行ったらこっちの方面、こっちに行ったらこちらの方面と非常にその行動範囲も狭くて四周を見渡せる。私は貴重な町の財産になり得るなあと思うとこであります。 ただし、問題は駐車場の問題です。駐車場が限られておると、それでなかなか案内もしづらい面もあるんじゃないかなと。そして先ほど答弁の中で、町も環境整備はしたとおっしゃいますが、やっぱり環境整備はまだまだ不十分だと思うとこであります。 先ほども言いましたように、景観の問題とか、石像の名称をできたら振っていただくもんとか、それから障がい者とか足がちょっと悪い人が、登りづらいんです。できたら、これは何十年先かわかりませんが、ケーブルでも引いて、ある地点からずーっと登れば、大自然を眺めながら観音山に登って行くと、これはすばらしいなと思っておるとこでありますが、現在そういうことを言うとみんなが笑うようにばかげた話言っとると、こういうふうになりますが。できたらそういうふうな安くてお金がかからないくて登る方法があれば、足の悪い人、そういった人ことも考えた整備も必要なんじゃないかなと思うとこであります。これらについて、感想でもいいですが、何か町長ございませんでしょうか。ありませんか。 ○議長(長濵博君) 土屋町長。 ◎町長(土屋良文君) 観光資源の開発は大事だと思います。それと、やはりどのような構想を練ってやるかということ。ただ、財源が伴います。大きな事業になりますと、その財源をどうするかということになりますので、できるところからやるということで御理解いただきたい。ただ、いろんな先々の構想というのは、いろんな観点から出していくのは大切かなというふうに思っています。 ○議長(長濵博君) 櫻井議員。 ◆議員(櫻井盛生君) 町長が当初言いましたように、いろんな事業を推進しておられると、まあその中にあっても、やっぱり観音山とか富田浜の海岸整備とか、それでスカイパーク構想というのはまさに優先案件かなと思うぐらい、別にほかが悪いと言っておるわけじゃありません。ほかもおっしゃるようなもっともな話でございますが、やはり、いっときでも早く、町民が元気が出ることを優先すべきじゃないかなと思うとこであります。ぜひそういった面で、検討できることは早急に検討されまして、1日でも早い実現を期待いたしまして、私の質問といたします。 質問を終わりといたします。どうも、終わります。 ○議長(長濵博君) 以上で、本日の一般質問を終わります。────────────・────・──────────── ○議長(長濵博君) 本日の議事日程は終了いたしました。 あしたも引き続き一般質問を行います。 本日は、これにて散会いたします。お疲れさまでした。 ◎事務局長(河野裕君) 起立、礼。午後2時40分散会──────────────────────────────...